![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128246660/rectangle_large_type_2_6ef92aaf0817950f4fb0ffb1e68bda4e.png?width=1200)
臨時記者会見(4)
【ブログ更新日】2022-06-16 18:44:23
市長は、この会見で、政治の問題について触れており、そのポイントは次のとおりだとしています。
政治への無関心は政治家のせい(若者のせいにするな)
政治家の言い逃れを許してはいけない
「政治への無関心は政治家のせいだ」とするのは、一般的に言われていることです。
多くの国民は、政治に失望していますし、それは選挙の投票率にも如実に出ています。
しかし、「嘘をでっち上げ、個人攻撃をし、センセーショナルな言動」を繰り返すことは、政治への関心を深めることにはならないでしょう。
市長の日常を知らないネットは、市長をはやし立てますが、市民は日常を見ていますから、完全にしらけ、呆れ、頭に来ています。
市長は大きな勘違いをしているようです。
「政治家の言い逃れ」と議員を責めています。
議員の不甲斐なさは責められるべきですが、「市長の嘘と詭弁についていけない」だけと言っても過言ではありません。
市長、自分を棚に上げての議論は、見苦しいだけです。
また、「地方政治の実態」にも言及しています。
是々非々になっていない
感情論に支配されている
ここまで関係を拗らせておいて、議会に「是々非々」を求めるほうが可笑しいのではないですか。
「感情論」ではなく「感情」だと思いますが、市長の「嘘と詭弁」に感情的になるのは、当然でしょう。
むしろ、市長こそ、「是々非々ではなく独断」、「感情的な議会対応」だと言わざるを得ません。
市長の評価が高い「日本経済新聞」は、関東学院大学法学部の牧瀬稔準教授のコメントを載せています。(市長、このコメントをツイッターに載せてください)
「そもそも市長が、議員定数の削減を提出すること自体が、二元代表制の趣旨に反する。議会と首長の対立は、過去にもしばしばあったが、多くはどちらかが引退しない限りは、住民置き去りの無意味な戦いが続く」
安芸高田市は、これから2年余りも「住民置き去りの無意味な戦いが続く」ことになります。
「どちらかが、もしくは両方にやめてもらわない」と、この泥仕合いは止まらないそうです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?