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【読書メモ】『心。』
今回は稲盛和夫 さん著の『心』です。
要約
京セラとKDDIという2つの世界的大企業を立ち上げ、JAL(日本航空)を〝奇跡の再生〟へと導いた、当代随一の経営者がたどりついた、究極の地平とは?
これまで歩んできた80余年の人生を振り返り、また半世紀を超える経営者としての経験を通じて、著者がいま伝えたいメッセージ――それは、「心がすべてを決めている」ということ。
人生で起こってくるあらゆる出来事は自らの心が引き寄せたものであり、すべては心が描いたものの反映である。それを著者は、この世を動かす絶対法則だという。
だから、どんな心で生きるか、心に何を抱くかが、人生を大きく変えていく。
それは人生に幸せをもたらす鍵であるとともに、物事を成功へと導く極意でもあるという。
つねに経営の第一線を歩きつづけた著者が、心のありようと、人としてのあるべき姿を語り尽くした決定版。
よりよい生き方を希求するすべての人たちに送る、「稲盛哲学」の到達点。
メモ
・善なる心
抽象を考える際に有効だと思う
レンガ職人の話しのように、見えている視座が高い、社会貢献性が大きいほど、原動力になる
そして突き動かすのは不屈不撓の美しい気高き心
・良いときも悪いときも感謝の気持ちでうけとめる
→成功やうまくいくに必要なことは、前向きな思考というより、その状態でいられる時間数。マイナス/ネガティブな状態では好転しない
・利他
→他を利にする。
自己ではレバレッジが低い。大きいことができずに自分に帰ってこない
・足るを知る
・人間として正しい判断か
→魂からの考えか。本能、感性、知性ではなく
・人格は変わる
→性格+哲学
・人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
感想
成功やうまくいくに必要なことは、前向きな思考というより、その状態でいられる時間数。マイナス/ネガティブな状態では好転しないという捉え方ができる。
そして仏教の考えをもっと勉強したい。
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