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集団の力。継承する力。

こんにちは!士載です!

先日、興味深いNHKスペシャルを視聴しました。
↓   ↓   ↓
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2022119566SA000/

ネアンデルタール人と
我らの先祖のホモ・サピエンスでは、
脳の大きさに大差はなかったらしいです。

では何故、ホモ・サピエンスが
今まで続いているかというと、、
ネアンデルタール人は家族単位の
小集団で生きていたコト、、
ホモ・サピエンスは150人以上の
集団で生きていたコトが、
決定的だったようです。

確かに、150人以上の集団ですから、
その中に天才が居て、
道具のイノベーションが起きただろうと
推測されます。

しかし、それだけでは、
道具の技術は継承されません。

天才の発想はあったかも知れませんが、、
集団で生きているからこそ、その技術が
継承される。

技術が継承されるから、
次なる天才が現れたとき、、
その技術に上乗せされて、
更なるイノベーションが起きる。

その繰り返しで、技術がドンドン
発展して行った。

そういう人類の
「集団の力」、「継承する力」を、
「集団脳」というそうです。

TVやラジオのメディアや
インターネットで繋がる集団で
あっても、「集団脳」の機能は
変わらないそうです。

確かに、イノベーションを起こす天才は
存在するかも知れませんが、、
集団の中に居る(薄くても)、
集団がなくては「発想」に上乗せして
更なる「発想」を生み出すコトは
不可能なようです。

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