「ロード・オブ・ジムナスト ~元女子校からはじまる無名の覇道~」あらすじ

 体操競技でオリンピックの金メダルを目指す主人公・駿河正樹だったが、ある日、高校の体操場が火災で全焼してしまう。
 体操部の復旧は困難と言われ、別の高校への編入を模索したが、怪我のリハビリ中だった正樹は引き取り手が見つからず、途方に暮れていた。
 そんな正樹に手を差し伸べたのは、近隣の女子校「私立桃義女学園」だった。少子化に伴い共学化することとなり、男子学生を誘致するために打ち出した施策が「部活動の強化」だという。正樹には、その第一陣として男子体操部を率いてほしいと求められる。
 新天地で再出発を志す正樹に、元女子校ゆえのトラブルが襲い掛かる。正樹はそれらを乗り越え、体操界の覇者となれるのか。


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