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深いブランド理解が成果の秘訣。足元の目標と、中長期的な成長を共に目指す。

「CYBEX(サイベックス)」は2005年にドイツで誕生し、ストローラー(ベビーカー)・チャイルドシート・ハイチェア 等の分野では世界3⼤勢⼒の⼀つに数えられているペアレンティングブランンド(育児⽤品ブランド)です。

2014年に日本へ上陸後、デザイン性と機能性を兼ね備えた商品が人気を博しています。

今回は「CYBEX(サイベックス)」様が提供されたい価値・ブランド展開などの背景から、なぜEC運用をしるし株式会社にお任せいただいているのか、日本での販売を担う、CTP JAPAN株式会社マーケティング責任者の門倉様と、クリエイティブ責任者の井戸様に伺いました。

インタビューは、しるし株式会社マネジャーの泉が行います。

左:CTP JAPAN株式会社 クリエイティブ責任者の井戸様
右:CTP JAPAN株式会社 マーケティング責任者の門倉様

しるしでの実施メニュー

■Amazon運用代行(成果報酬型)
・販売戦略、広告運用、転売対策、クリエイティブ改善、在庫管理サポート
■自社EC運用代行
・クリエイティブ制作など


ママ・パパも子育てライフを楽しめる「ペアレンツグッズ」として、安全性・機能性・デザイン性を兼ね備えた商品を展開。

ー「CYBEX(サイベックス)」と言えば、商品のデザイン性も目を引くところですが、ブランドとしてどのような想いを持って展開されているのか教えてください。

門倉様:「『CYBEX(サイベックス)』の商品は、お子様が使用されるものではあるものの『ママ・パパも自分を尊重し子育てを楽しんで欲しい』という気持ちが込められています。なのであえて『ペアレンツグッズ』という呼び方をしています。」

泉:「デザイン性が高い商品を展開されているのも、そんなママパパへの想いからなんですね。」

門倉様:「はい。ですがデザインの前に、安全性や機能面への備えは当然のものとして考えています。

サイベックスブランドには『D.S.F.-Innovation principle(D.S.F.革新主義)という考えがあります。これは『最も高い安全基準を満たし(Safety)、スマートでクレバーな機能性を備える(Function)ことを当然のこととした上で、明快でユニークなデザインを実現する(Design)製品を提供する』ということです。

最初はカーシートからスタートしたブランドということもあり、高いレベルでの安全基準は追求し続けていますし、新たなテクノロジーも活用しながら、顧客に喜びと感動を与えられるような革新的な商品を生み出していけたらと思っています。」

ー「CYBEX(サイベックス)」として新たなアーバンモビリティを提案する新ラインで、日本初のベビーキャリアも発売されたんですよね?

門倉様:「『CYBEX(サイベックス)』として新たなアーバン・モビリティをご提案する商品ラインナップが販売されます。都会の人混みが多い場所でも行動を制限されないベビーキャリア・ベビーシート・ストローラーを、統一されたデザインで提供することで、ファッション性も楽しんでいただけます。」

泉:「統一性のあるデザインで、機能面でもデザイン面でもスマートさが感じられますね。新たなカテゴリーでのチャレンジとして、ECでも支援を進めさせていただきます!」


オフラインでのブランド展開を加速させるためにも、オンラインの活用が必要不可欠。

ー2014年に日本上陸後から、しるしがサポートをさせていただく2021年まで、オン・オフラインの販売チャネルをどのように活用されてきたんですか?

門倉様:「元々ある程度は、オフラインの販路で購入いただく方もいらっしゃったんですが、オフラインのマスマーケットは、販売員さんが必要など、パワーがかかる状況だったので、まずはオンラインでの売上げを伸ばし、体力をつけてからオフラインを強化する方針でやってきました。」

泉:「オンラインは、どのように伸ばしてこられたんですか?」

井戸様:「オンライン上で、商品にまつわる情報を数多くお届けするために、当時はあまりやっているブランドが少なかった、SNSの運用からスタートしました。

またECモールも、購入者の方にとって商品情報を確認するためのカタログ的な役割を果たすと感じていたので、十分な情報がご提供できるよう整えました。

ECモールは楽天市場から力を入れて、口コミを集めたり、ラインキング1位を獲得するなどの施策を行っていました。

SNS・楽天市場の運用を通し、オフラインでの購入の前に、事前にECで情報収集される方も多いという点に確信を持てるようになっていました。」

泉:「そのタイミングで、販路だけではなくメディア機能としても重要なAmazonを整えるために、弊社にお声がけいただいたのですね。」


ブランドらしさや想いを理解し、最適なブランド体験を構築してくれる。

ーしるし導入の決め手や、成果として感じられていることを教えてください。

門倉様:「当時、弊社の代表が導入の意思決定をさせていただきました。売上を伸ばすだけではなく、『CYBEX(サイベックス)』がブランドとして提供したい価値や、届けたい体験を理解した上で、それを守りながらEC上で最適なブランド体験を構築いただける点に、魅力を感じたと聞いています。」

:「ありがとうございます。実際にご導入後はどのように感じられていますか?」

門倉様:「導入後も、『CYBEX(サイベックス)』らしさを一番にご理解いただけていると感じます。販売促進に当たっては様々な手法があり、全てを行うことが『CYBEX(サイベックス)』として求めているブランド体験に繋がるとは、限りません。

また短期的な目線での施策が、中長期的なブランド成長を妨げる要因にもなりかねません。
あらゆる手段の中から、『CYBEX(サイベックス)』ブランドを毀損するようなやり方は最初からご提案されないのも、わかってくださっているなと感じた瞬間です。」

泉:「直近では自社ECの運用のご依頼もいただきましたが、その背景も教えていただけますか?」

門倉様:「そうですね、他の支援会社さんも検討はいたしましたが、最終的にはブランドへの理解の深さから、しるしさんにお願いするのがいいだろうということになりました。」


外部の方ではなく、もはや事業メンバーの一員。

ーしるしをどんな存在だとご認識いただいているのか、教えてください。

門倉様:「もはや外部のパートナーの方ではなく、事業部メンバーの一員という感覚です。

でもEC運用のプロフェッショナルさは持ち合わせていて、表現がちょっと難しいんですが、EC運用において一番詳しい、社内の頼れる人?ですかね。」

泉:「ありがとうございます。私たちもブランドの皆様と同じ全体最適の目線を持ちながら、中長期的なブランド成長を実現することが理想だと考えているので、そのように言っていただけてとても嬉しいです。」

短期的な売上だけでなく、中長期的な目線で、共にブランド成長を実現してくれる。

ーしるしの導入を検討いただいているブランドの担当者の方へ、メッセージをいただけると嬉しいです!

門倉様:「売上を伸ばしていきたいという目標はありつつも、ブランドとしてこうありたい、こうしていきたいという想いがどのブランド様にもあると思います。しるし株式会社はそこにしっかり向き合っていただけると実感しています。

中長期的な目線を持ちながら、短期的にも実績を作っていきたいという担当者さんは、ぜひご相談してみてください。」

泉:「本日はお忙しい中、インタビューにまでご協力いただきありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。」


取材協力

CTP JAPAN株式会社 
コマースディビジョンディレクター 門倉 匠哉様
マーケティングディビジョンヘッド 井戸晴香様
「CYBEX(サイベックス)」商品ページ(Amazon)
「CYBEX(サイベックス)」公式オンラインショップ



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