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vol.2 内定にぐっと近づく!就活を制す自己分析

年明けからの就活必勝マニュアル vol.2

こんにちは。Misaです。
「年明けからの就活完全マニュアル」の第2弾は自己分析です。
自己分析は、「就活の行く末を決めるといっても過言ではない」と言われるほど重要です!
いざ就活を始め、自己分析をしようとしたが、「何をすればいいかわからない・・・」とつまづく就活生も多いはず。少しでも内定に近づける自己分析の方法を内定者の私がわかりやすくお教えします!

vol.1はこちら。まだご覧になっていない方はぜひご覧ください!

自己分析とは?

自己分析1

自己分析とは簡単に言うと、自分を深く知ること。自分の人生の経験や価値観を振り返り、言語化することです。
自分のことぐらいわかっている、と思う方も多いかもしれませんが、いざ言語化しようすると言葉が出てきません。言語化することによって、深く、正確な自己理解ができるとともに相手に伝えるときの納得感が上がります

自己分析の目的

就活における自己分析を行う目的は2つです。

① 企業選びの基準を定める
② 選考で自分のことをアピールする

① 企業選びの基準を定める
企業選びの基準を定めるとは、選社軸を作成するということです。

例えば、私が就活時代に作成した軸は①成長、②働く仲間、③裁量権です。この軸を重要視し、深くあてはまる企業の選考を積極的に受けました。このように自己分析をもとに自分の大切にする価値観を抽出して、優先順位をつけ、企業選びの参考にします。
企業分析については次の第3弾に詳しく記載するので楽しみにお待ちください!

② 選考で自分のことをアピールする
就活の選考では、面接官は学生の価値観などを確認し、自社に合うかどうか判断します。そのため、面接では「あなたがどんな人間であるか」をきちんと伝えられることが重要になります。面接では「学生時代頑張ったことは何ですか?」という質問がよく聞かれるので、自分なりの答えを用意出来ている人も多いと思います。しかし、このエピソードの中にしっかりと自分の価値観や考え方を表現できていますか?自分が理解していないと相手に伝えることが出来ません。

表面的な事実よりも、なぜあなたがその行動をしたのか、どういう気持ちになったのかを面接官は知りたいと思っています。

面接官にしっかりと自分のことを理解してもらうためにはまず自分が自己分析で自分の経験や価値観を深く理解して何度も反芻し、具体的な言葉に落とし込む必要があります。

自己分析の方法


自己分析を行うステップは大きく分けて以下の3つです。

①自己評価 ②他己評価 ③ 客観評価

① 自己評価
1.まずは幼少期から大学時代の自分の歴史を書き出そう
モチベーショングラフなども活用しよう。 

グラフみささん

実際に私が作ったモチベーショングラフです。ここからモチベーションの変化の場面に何があったかを深堀りします。例えば、私がモチベーションが上がったのは、中高時代のテニス部での活動でした。

2.自分の行った印象に残った活動をまとめよう
自分のモチベーショングラフや年表を見て、印象に残った活動や自分に変化を与えた活動について詳しくまとめよう。ここで5W1Hを使うとわかりやすくなります。

5W1H
Where…どこで / When…いつ / Who...誰が  /What…何を / Why…なぜ / How…どのように

3.印象に残った活動に対して「なぜ」それをしたのか、そう思ったのかを何回も深堀る
2で書き出した自分の活動について「なぜ」を掘り下げることで自分の気持ちや根底にある価値観を引き出し、認識しよう。

4.最終的に書き出したことから、共通項を見出す
この共通点が自分の価値観に最も近く、今後の未来の行動にも影響してくるものです。この共通点を相手にわかりやすく伝えるために単語や文章でまとめよう。


② 他己評価
他人から見た自分の強み・弱みを聞こう。

仲の良い友達やゼミの教授に聞いてみると自分の知らなかった自分がわかるかも。特に客観的な目線で、自己分析で出した自分の長所・短所が本当にあっているのかを確かめる機会にもなります。

≪他己分析質問例≫
・長所だと思うところは?
・短所だと思うところは?
・特徴だと思うところは?
・印象に残っているエピソードは?
・性格のタイプは?

面接形式で質問してもらうと、面接練習にもなるのでおすすめです。

③ 客観評価

自己分析ツールの活用をしたり、面接で面接官からのフィードバックをもらおう。

自分1人では見えてこなかった視点からアドバイスがもらえます。面接のたびに、面接官に積極的に評価をもらい、自己分析を磨いていこう。私は毎回の面接で「質問はないですか?」と聞かれた際、「今回の面接のフィードバックをください」と言って、フィードバックをもらい、その結果をもとに次の面接で改善していました。次の面接では面接官の知りたいことを伝えることができ、他の就活生よりも有利に進めることができます。
私の場合は、「将来の姿について、気持ちのゴールを持っておいたほうがいいと思う」とアドバイスをもらいました。自分では考えつかなかった視点だったので次は面接官に対して自分の気持ちベースで伝えたら、すごく共感を生み、話が盛り上がりました。みなさんもやってみてください!


まとめ

自己分析④


今回の記事はいかがでしたでしょうか?自己分析に終わりはありません。自分を知り、言語化していくことは決して簡単なことではありませんが、自己分析を通して自分を深く理解していくことで未来の選択がよりよいものになります。
会社選びにおいても、自己分析を行うことで、自分に本当にあっている企業はどこなのかを判断することができ、本当に自分があっている企業が見つかります。

私も自己分析のおかげで本当に自分が行きたい企業に出会い、他の企業の面接を一旦全部断り、その企業の面接に集中し、内定をいただきました。みなさんも本当に納得できる企業に出会えますように。応援しています。

Writer:Misa Shindo (Ritsumeikan Unversity)



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