嘉瀬由真さん

【知識ゼロからはじめる】外資を目指す22卒が「まず」やるべきこと3選!

22卒の皆さんこんにちは。20卒、4月から外資金融で働き始めるYです。

おそらくこの記事を読んでいるみなさんは、
・外資にちょっと興味がある
・準備を始めなくてはいけない気がして少し焦っている
そんな状態なのでは無いでしょうか。

ご安心を。2年前の私もそのような状況でした。

そこで今回は、そんな就活知識ゼロだった私がこの時期に何をしていたのか、また反省をふまえて何をすべきだったのかを、お伝えしていきます!

この時期(春休み~4月)に22卒がやるべきことは大きく3つあります。

①情報を集めること
②面接対策をはじめること
③筆記試験/WEBテスト対策をはじめること

優先度順に、上からこの3つです。

これからこの一つ一つについて、丁寧に解説していきますね。

①情報を集めること

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就活は情報量の多い者が勝つ、と言っても過言ではありません。
この時期に集める情報のポイントは以下の2つです。

・気になる業界にはどんな企業があるのかを知る
・それらの企業の就活スケジュールを知る

これらを調べる目的は、自分の受けることになる業界におけるスケジュールを把握し、最適な就活スケジュールを組み立てる、ということです。

例えば、企業によってインターンが重要な企業、夏にはインターンをやっていない企業、などいろいろあると思います。自分の行きたい企業に合わせた対策を行っていくことで効率よく就活をしよう、という発想です。

情報を集める方法としてはオンライン・オフラインの2通りがありますよね。それぞれどのようなことを意識したら良いかをお伝えしますね!

まずオンラインについて。

オンラインで就活の情報を集める際は、まず就活支援系のサービスで業界ごとの特徴や、各企業の比較をすると良いでしょう。そのあと、気になった企業の「新卒採用」のためのページを見てみることで、その企業詳細情報や、インターンに関する情報を手に入れていきましょう!

私がよく使っていたサイトは「外資就活ドットコム」と「ワンキャリア」の2つです!どちらも多くの企業についての情報を簡単に集めることができます。また、就活関連の記事も多く掲載されており、それらを読むだけでもいろいろと知識を蓄えることができました。

「外資就活ドットコム」は「コミュニティ」というページがあり、興味あるテーマの掲示板をのぞけば、就活仲間たちの動向を追うことができます。この掲示板は誰でも投稿できるので、すべての情報が正しいとは限りませんが、最新情報が手に入るので私は活用していました。

「ワンキャリア」は就活体験記が充実しています。企業によってインターンの重要性(内定にどれだけ直結するか)や、インターンの回数などが異なるので、私はそれらを読んでどの企業をどのタイミングで受けるかなどの計画を練っていました!

次にオフラインについて。

オフラインでの情報集めは、直接知り合いに聞くか、就活イベントに出向くことが主になるかと思います。私は先輩や就活に詳しい友達に相談して、オススメされたイベントに足を運ぶようにしていました。

オフラインのイベントの強みは、ネットよりも確実性の高い情報が手に入ることでしょう。できるだけ内定者や、気になる企業の人が来てくれるようなイベントに参加して、直接的な情報を仕入れる機会として活用していきましょう。

ただ、イベントは貴重な週末の時間を丸々奪われてしまったり、授業のある忙しい時間帯に長時間拘束されてしまったりするので大変ですよね・・・。

そのような方はぜひ知るカフェのMeetupを活用してみてくださいね!

・自分の大学の店舗で
・1回1時間という空きコマでも行ける短時間で
・人事さんから直接、なんでも聞ける

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②面接対策をはじめること

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外資の就活では、面接の突破力が要となります。

外資金融では(部署にはよりますが)日系企業の採用よりも多くの社員と、長い時間かけて面接を行います。また、外資コンサルではケース面接という特殊な面接を突破しなくてはいけません。

加えて、外資の就活では、インターンに通らないと内定がもらえない企業も多いです。つまりインターンに行くための面接を行うころ(6~7月)には面接での選考を突破するような力を身につけていなくてはいけないのです!

面接対策において重要なのは「自分」について知ることです。自分がどんな人で、なにがしたいのかを説明できるように「自己分析」を進めていくようにしましょう。ネットでも検索すると自己分析診断のようなものが出てきます。試しにやってみるのも良いかもしれません。自分の性格や特徴を綺麗に言語化してくれるので、私自身活用していましたよ!

また、外資コンサルに興味のある方はケース面接の対策をはじめましょう!私はコンサル業界も少し見ていたのでケース面接の対策もこの時期行なっていました。オススメは本を読むことと、ケース面接練習をしてくれるイベントに参加することです。書店、知り合い、ネットなどを駆使して良い対策方法を調べていきましょう。私が使っていた本は『東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート』です。これを2周ほどしたらだいぶ思考力が身についたような気がしましたよ。

③筆記試験/WEBテスト対策を始めること

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外資企業は、独自の筆記試験やオンライン試験を実施するところが多いです。特に外資コンサルは独自の超難問ぞろいの筆記試験でかなりの人をふるい落とすようなところもあります。外資コンサルに興味のある方は、ネットや先輩などから情報を集めていきましょう!外資コンサルの筆記試験対策にオススメなのは、GMATの勉強をすることです。これはアメリカのMBAなどを目指す人が受ける資格試験なのですが、この試験のCritical Reasoningというパートの問題が、筆記試験に類似しているのです。多くの書店で対策本が売っているので、ぜひ活用してみてくださいね。

またオンライン試験の対策は、通常の日系企業のためのWEB試験やSPI(PCを使ってやる試験の一種)の対策と兼ねることができます。書店に売っている通常の対策本をはじめておけば、のちのち日系企業を受けるときにも活きると思います。

最後に

せっかくの春休みだし、まだ卒業まで2年もあるのにこんなにやるなんて大変そう・・・と思っている方も多いかと思います。

確かに外資は早くから動かないといけなくて、一見大変そうですが、早期に内定を手に入れると残りの学生生活を充実させることができます!

みなさんも頑張ってくださいね!

Writer:Yuma Kase (The University of Tokyo)

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