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SHIRORUメンバー自己紹介第二弾!⑭りょうま

私は中学の部活でテニスをしていました。
私は高校では山を登っていました。
私は大学でスピードスケートをしています。
私の趣味の1つはモータースポーツ(特にF1)を観戦することです。

過去から現在に至るまで取り組んできた部活動や趣味について考えたときにある共通点を見出すことができました。

それは「ライン」がかかわっていることです。

今回の話のためのこじつけのようですが、当然の帰結のようにも思えませんか?
スポーツにおいては特に境界線が引かれていないと試合が成り立ちません。
例えばお店に境界が無ければ、私は1000円足らずの時給で手の届く範囲以上に働く必要に迫られます。

私の考えではラインを引くというのが最も基本的なルールです。

人との付き合い方でさえ越えてはいけない一線を理解しておくのが円滑な人間関係を構築する一つの要因のように思います。そんなラインを引くという基本的なことが簡単にできないケースがあります。

国境です。

山に登る時はかなりの回数で県境などの境界線をまたぎました。
現在在籍している京都大学は鴨川の右岸にありますが、バイトは橋を渡っていくこともあります。しかし、区の境界を頻繁に越えていることを実感することは少ないです。だからこそ私の経験上、国境はかなり特別な存在です。日本にいると国境をまたぐのはいつも飛行機を降りる時です。だからいつだって好奇心の波が押し寄せます。
かつてオーストラリアでホームステイした時だってそうでした。


山や川で区切られた境界やはたまた海で区切られた境界ほど簡単に決められない境界がいくつもあります。(海や川でさえ係争地になっているところは山ほどありますが…)
とりわけ国を超えれば、優しさや融通というものは難しくなるでしょう。
統治者の利害関係や得票率、資源や宗教分布など考えることの方が膨大に見えます。

一方で国境の中でも複数のエスニシティが共存して生活しているという地域があるのも事実です。そういう意味では私がオーストラリアで2週間滞在してブリスベンの街並みを歩いたのはとても大きな経験でした。

国境は複雑です。ただ一本の線を引くだけで利益を得る国があれば迫害される民族もいます。
世界史を勉強していると昔はもっとゆるやかなつながりが多かったのでは?と感じます。もちろん時代にあった統治として、そして「ナショナリズム」の進展として引かれた国境が優位性を持つ場面も多くあるとは思いますが…。

私はせっかくなので自分が今一番関心のある「国境」をテーマに敢えて自己紹介枠を区切らず散らばめてみました。
余談ですが、「領域外の妹」って表現面白いですよね、コナン大好きです。

でも文章を書くときには段落を変えたり、行間を設けないと読みにくいですよね、書いていてなんだか複雑でした(笑)。


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