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あをによし奈良の旅-その15-

吉野山
十津川村を後にして続いて向かったのは千本桜で有名な吉野山

源義経が静御前たちと頼朝の追手から逃れるため避難した場所でもあったとか

村上義光の墓
後醍醐天皇の皇子、護良親王は十津川の黒木御所を退いた後、今度は吉野に身を置いたそう
その時、帯同した信濃埴科出身の村上義光は北条幕府の追手から身代わりとなり護良親王を守ったとか

十津川から吉野に向かったのは移動し易い交通ルートだからよくわかる ただその分追手も追い易い

吉水神社
世界遺産にもなっていて後醍醐天皇が南朝の皇居としたところ
もっと遡ると源義経が頼朝の追手から逃れるため静御前や弁慶と匿われた場所とも

展示品や住まわれていた部屋も観覧でき、花見のシーズンは絶景だし、おススメなスポット

滞在時間はすごく短かったけど榛名山や有馬温泉のような山間部にある湯治場のようで雰囲気がとても良かった

物悲しい歴史の足跡も残っているからより風情があるのかも
下千本から中千本の間までしか行けなかったので、今度は上千本、奥千本にも登ってみたい

平重衡受戒の地
2日目の宿泊先は京都へ移動し、京都駅前の八条へ 近くのコンビニに石碑発見
重衡が法然上人から戒めを授かってた場所だそう
重衡といえば清盛の五男 一ノ谷の戦いで義経らに敗れて捕虜になった武将 東大寺や興福寺焼き討ちまでしたけど後年の評価ではなぜかそんなに悪く云われてない

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