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あをによし奈良の旅-その9-

東大寺大仏殿
世界最大級の木造建造物でおおよそ東西57m、南北50m、高さ48m
大仏の鋳造が終わった後に始まり758年に完成
ちなみに聖武天皇が建てた平城宮の第二次大極殿よりも後になることから都は平城宮から東に拡大し、最終的に山麓のこの東大寺まで到達したと思われる

盧舎那仏(るしゃなぶつ)
聖武天皇が災害や政変等相次ぐ社会不安を仏法の力によって解消しようと大仏造立を発願したのが始まり

752年、大仏の目に筆で瞳を描いて魂を迎え入れる儀式「大仏開眼」で開眼の導師を勤めたのは、波羅門僧正・菩提僊那(ぼだいせんな) というインドの僧侶だったそう

舞台袖からの視点(真横)から観るとこんな感じ

多聞天像・左  広目天像・右
江戸時代復興期の像で四天王のうち残りの持国天、増長天は未完成に終わり、両像の頭部のみが大仏殿内に置かれているそう
さっきツイートにあった妙に目立つ頭部の像は、もしや持国天か増長天だった?

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