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2020年総括

今月で32になり、オッサンの道への暖簾をくぐった気持ち…はまったくなく一年が過ぎました。

あっという間だな、とも思いますが29歳あたりから体感的に物事をしっかり噛みしめて感じられるようになった気もします。

今年はシロシビンズ結成10周年というメモリアルイヤーでしたが、正確に思い出せないのでそう言っていた部分もあったりして、来年かもしれないけどまあキリいいし、今年でいいかなと思いながら10周年は出発したのです。

まず最初に発表した作品は、今まであえて作ってこなかったノイズ、スクリーム、ローファイを徹底的に使ったフリーアルバム「LOVE」です。

これはすぐに「マイク・パットンですね?」と元ネタがバレたり、毎度お世話になっている古本屋さんのシャンティブックスのたまりさんから何故か絶賛されたアルバムです。

この直後に起こったのがコロナで、同時に一緒に暮らしていたペットのデグーも6歳で亡くなって、2年ぶりに飲酒の習慣がついてしまいました。スキャナーが壊れたのもありますがイラストの発表もほぼ無く、ライブも2月から精力的に行っていて、新譜を出すかと思って出したときにまたコケる事態がありました。

上記の新譜を毎度アルバム配信で仲介しているチューンコアジャパンさんに委託したのですが、料金設定の申請を間違ってしまい、800円でリリースする予定が2,200円という、誰が買うんですかみたいな値段になってしまって、バンドキャンプでは公開及び販売アナウンスをしていますが、かなりヤル気が無くなってしまって正直もう過去作的な気持ちです。

本格的な作品では新譜のあとにリリースしたアウトテイク、新曲のフリーミニアルバム「Jorge Macrajent」が今年最後です。

コロナ渦やペットの死などで精神的に不安定になってライブを2公演分キャンセルするなどあまり10周年にふさわしくない結果になってしまいましたが、今月16日のライブ含め人前に出て自作楽器とオケを毎回新しくして登場してフットワークは20代の頃より断然軽くなりました。

ペットのデグーの後継として夏にあたらしく4月生まれのデグー君が家にやってきまして、ポンちゃんと名付けました。やはり動物の存在は凄いなと思わされながら、大事に時を一緒にしていこうと思います。

以上、駆け足になりましたが今年の総括とさせていただきます。加筆修正するかもしれませんが、その場合後に記載します。

今年もありがとうございました。16日のライブのMCでも言いましたが来年も突っ走っていきますので宜しくお願いします。

淡泊だなって?もう呑んでるからね。

12/31 シロシビンズ

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