ストックの使いどころ

捨て活を再始動した。
半年前くらいに一気に断捨離した後、
しばらくその熱が下火になっていたんだけど、
最近になって少しずつ再燃してくるようになった。

仕事の忙しさとか、
精神的なキツさとか、
理由はたぶん色々あるんだと思う。
ちょうど落ち着いてきて、余裕が生まれたんだろうか。

はっきりはしないけど、
まぁ、掃除、整理整頓、断捨離に意欲的になることは
悪いことではないから、あまり気にせずやっていこう。


先週とこの土日で、モノを片付けていった。

半年前に結構捨てたから、
その時に比べたら、捨てるモノは明らかに減っていた。

でも、不要なモノはまだある。
半年前に迷って残していたモノも、
今回もう一度考えてみることで「やっぱり要らない」となった。

服やタオル、本、CD、食器など。
このへんは「まだ使えそう」となってしまいがち。
結果、どれも使わずに今日まで来れた。

使える・使えないではなく、
使う・使わないで考えることが大事なんだと改めて感じた。

正直、壊れたりボロボロにならない限り、
使えない状態にならない。
ということは、使えない状態まで待っていたら、
いつまで経っても捨てられない。モノを減らせない。

使っていないモノ、その時点で今後も使う予定がないモノ、
これらは捨ててしまう。
もったいない精神に負けそうになるけど、
それでも心を強く持って、思い切って捨ててしまう。
必要になったら、その時にまた買う。
そして、そもそも使わないモノを買わないようにする。

これを繰り返していくしかない。


と、割と順調にいっているような感じではある。

そんな中、今回の断捨離で気付いたのは、
意外と食料品のストックが多い、ということ。

うどん、ラーメン、パスタなどの麺類。
スティック粉末のコーヒー、お茶のティーバッグ。
段ボールに入ったままの缶飲料。
おかず用のレトルト食品や冷凍食品。

日持ちするものだから、ということで使わずに置いたままになっている。
確かに賞味期限も消費期限もまだまだあるけどさ…
買い物行く前に、先にこれを使ったほうが良くないか?と思った。
当たり前のことにようやく気付けた感じ。

「ここに置いておくもの」という勝手な固定観念にとらわれていた。
非常食として管理しているワケでもないんだし、
置いておくことが当たり前ではない。

なぜか定位置を決めていた自分。
使い切ってしまえば、そこのスペースが空くことになる。
別に何も置かなくても良いんだ。

うどんなんか、乾麺もあるし、冷凍もあるし、
そんなに要らないよな。

ストック癖と言うのだろうか。
振り返ってみると、昔からそうな気がする。
ストックしていたものがなくなるのが、なんか嫌な気がして。
何も残っていない状態が、寂しい感じがして。

そんな癖のせいで、
あるのに、ずっと食べないでそのままにしていることもある。
お菓子とか、ちょっと遠出した時に買ったレトルト食品とか。

そっちのほうがよっぽどもったいない。
断捨離を意識するようになってから、考え方も少し変わった。
良いほうに変わった気がする。

食料品や消耗品も結局同じ。
使えるのならまず使う。使わないなら捨てる。

ストックの使いどころはいつなのか、なんて考える必要は無い。
何も買い足さなければ、自然とそのストックを使うことになる。

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