メジャーセカンドを読んだ感想

メジャーセカンドを読みました。

ブックオフをぶらぶらしていると、メジャーの続編であるメジャーセカンドがあるではないですか。

読んでみると、前作のむさ苦しいスポ根要素が抜け、なんと女子野球が主体となっておりしかもキャラが可愛いじゃありませんか。

美少女がやきう！！！！！！！

ブックオフにある分は全部読んでしまい、続きが気になったので電子版で読んでみることにしたのでした。

ちなみに無印は小学生、中学生時代に読んでいて思い入れのある作品です。当時野球部だったしね。一番好きなのは高校編。

以下感想（あ、中学編の感想ね！）

・県大会に出場し、ライバル校を倒すという極めて現実的な目標でよい。
前作の野球素人チームが強豪校倒すなんて無理あったから。
・主人公が超人キャラではないため、人間関係での悩みや葛藤に共感しやすい
・主人公のチームをまとめる上での悩み、チームメイト同士の軋轢が割とリアル。
・レギュラーから控え選手までキャラが立っているからかテンポ悪いかな。前作はチームの４割はモブだったけど。
・前作キャラが歳とって出てきて面白い。割とリアルなところに落ち着いているし
・画力が高くてキャラがよく動く。前作に比べて線が細かくなったね。
・イチローが女子高校野球チームと試合してて話題になっていたけど、女子野球の人口も増えるといいね

とまぁこんな感じで、面白く読んでおります。

読んでいて、学生時代を思い出しますねぇ。

みちるへの睦子の嫉妬とか、魚住がきた時の大吾の焦りとか。

あーこういう感情、学生時代あったよなぁと懐かしく感じてしまいます。

　女子が男子よりうまくて、「ん？」と思うところはありますが、作者は大谷翔平に影響を受けてたと言っているから「男子よりスーパースペックな野球女子」というのも非現実的ではないかもしれません。

大谷翔平なんて茂野吾郎と佐藤寿也を足しても、足らないくらいのスペックで漫画超えの人物ですからな。

そのうち、メジャーセカンドのような男子に勝るスーパーハイスペック女子が現実でも出てくるかもしれません。

話が野球から少し離れるけど、陸上自衛隊の第一空挺団にも女性の自衛官が１年前くらいに入りましたしね。

さて、中学編はどうなるのか楽しみです。