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MuPDFが瀑速で快適過ぎる件

Linux Mint付属のPDFビュアーはXreaderなんだけどまーそんなに不満なく使ってたけどもマーカーペンとかで書き込みしたいときはEvinceを起動していた。

なのでXreaderが優先で起動する状態だったんだけど、最近パッケージが壊れているのか複数のMintのマシンでXreaderが起動しない状態が数週間続いている。

まあ治るだろうしEvinceあるし気にしてなかったが、Evinceで数百ページあってイメージも沢山あるようなPDFを開くとページの移動がおっそいことに気がついた。

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いま、このベン・ダビットソンの教科書を買って読んでいるからこの300ページを超えカラー画像が盛り沢山のこのPDFを快適に読むにはもっとサクサクのLight weightなPDFビュアーが必要かもと思って試してみたのがこのMuPDF。

素晴らしかった・・・。

C言語で書かれていて機能も最小限に絞りつつ、レンダリングを正確にかつ高速に行うことに腐心したソフトでオープンソース。

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そしてGUIが超シンプルでウィンドウの最小化と最大化と閉じるしかないぞww

マウスでアイコンをクリックして拡大したり、サムネイル画像でページを移動したりというのに慣れていると戸惑うが、キーボード操作で全部したいことは出来るのだ。

そしてこのショートカットキーがvimみたいな設定でそれが良い!!!と思った。

Gメールとかjkで次のメール、前のメールに言ったり来たりするような人にはこれたまらないと思う。

+/-でズームも調整できるがそれだと余白が出来るか、横幅が全部表示しきれないのでウインドウを好きな大きさにマウスで変更したら、W(SHIFT+w)で横幅を最大にフィットしてあとはjで少しづつ下へパンして読み進める感じ。

マウスのホイールでスクロールもするしとにかく表示がバカ早いのでグリングリンとページを移動してもサクサクだからサムネイル画像でジャンプするのが要らないなーという感じ。100ページほど下に一気に行きたいなーとカーソル右(⇒)押しっぱなししても実用に耐えるスピードなんですよ。

まあ、100ページ目に行きたかったら100gという感じにページ数+g(Go!!ってことだべ)で飛べるので大体ページ数覚えてたらそこへ飛んでから探します。

マニュアルに全てのショートカットキーの設定があります。

なのでXreaderも死んでるしデフォルトのPDFビュアーはMuPDFへと変更しました。

試してないがePubもレンダリング出来るらしいから、eBook読むときもれこ使おうかなー。

昨日からWeather man's guideは50ページくらい読んで、基礎知識のおさらいが効率的にできてなかなかいい感じ。

SuspiciousObserversは6月くらいから毎日見て勉強してたから、もう知っていることが多かったけど教科書よんだらあっという間に体系的に知識が仕入れられただろうし、もっと早く購入しておけばよかったと後悔。

文章は学者向けじゃないので適度に砕けた感じで分かり易いし、良いんじゃないだろうか。