アリゾナ州の地元紙っぽいですね。
思わせぶりなタイトルで読んでみたら、結構面白い。期待以上。
ヌンチャクつかいなだけで、なにもしないイメージがあったブルノビッチ司法長官ですが、少なくとも一人の民主党職員をひとり起訴していたようです。そして、2000ミュールにでてくるYuma郡のあのミュールと記述が重なる部分が多いのですね。ケイティ・ホブスの名前も出てきますが後で。
2000ミュールに出てきたユマ郡の民主党有力者が投票用紙の運びやを操っていることを告発していますね。
そしてブルノビッチがユマ郡の元市長で、教育委員会の委員である民主党の運動家ギレルミナ・フエンテスを逮捕しているのです。これがミュールにでてきた運びやの斡旋元なのかな?プロファイルがそっくりですね。
偶然??
ただし、逮捕の罪状はたったの4枚の投票用紙に関わる容疑で、2000ミュールの豪快な犯罪からすると大した事ないですが、とりあえずひとり有罪に出来るかも知れないわけです。そしてそれが世間の目を変えて、余罪も追求しやすくなるわけです。裁判官は世論から無関係ではいられないみたいなので、やはりこういうのは効きます。
法廷って前例主義だから、一例目は確実に牢屋に打ち込めるようなケースに的を絞るはずです。これはワクテカできるんじゃないかと私は思います。
ぬあーんと、ブルノビッチ司法長官が現職の州知事ケティを訴えているのです。選挙の手続きを変更してズルしやすくしたうえに、法的な手続きを踏んでいないことを指摘して、法に従うように求めていたわけです。
すると、ケティの方もブルノビッチを訴えてきてバトルになっていたようです。しかし、すでにケティの全敗。ブルノビッチが無双しております。
いやー意外にやりますな。
まあ、常々かれはタイミングが来たら仕事するだろうと言ってきた私ですが、2000ミュールからの流れが速いですね。