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ダイアン・ビーチとダリル・ホールの極上デュエット

今日は大好きな女性シンガーソングライターのダイアン・ビーチを紹介するね。ミシガン州で生まれたアメリカ人なんだけど、宣教師の家に生まれたため、ジンバブエ、南アフリカ、オーストラリア、ロンドンと移り住んだというダイアンがデビューしたばっかりの2009年の演奏。ダイアンは歌唱力、ピアノ演奏、作曲、ルックス全部最強でなんで売れないの?って思うけど、ホール&オーツのダリル・ホールのウェブ上の番組Live From Daryl's Houseにゲストとして呼ばれて出演したときのパフォーマンスがダリル達との化学反応で極上な時間なのです。

Nothing But A Miracle

この番組は大体ゲストの持ち歌を歌うときは本人から歌い始めるんだけど、曲のリハーサルの様子ではダイアンがフィラデルフィアからのフライトで朝起きたばっかだしーとかいうとダリルがじゃオレが出だしも歌おうか?って言われて、え?じゃおまかせね。だって、ここにはあなたの歌い方を聴いてうっとりしに来たからwとか和気あいあいなやり取りがあって、本当にダリルが歌いだしてるんだけど、人の曲を歌いこなしてしまってすごい掴んでるのが流石。

出だしのエレピのフレーズもかっこいいし、ダイアンが歌い始めるとぴしっと気合はいってて流石。この曲はこのバージョンが好きで思い出しては何度も聞きに来てしまう。

Fools

こっちはちゃんとダイアンから歌い始めてる。これもリハーサルの様子が最初に差し込まれてるけど、口笛でトランペットのフリをして自分の曲のトランペットのソロのところを一人でやってるwwんだけど、おちゃめね。ダリルたちにもめっちゃ受けてたw

当然だけどバンドのおっさん達の余裕綽々、円熟の演奏、アレンジがすんばらしい。ホーンのソロはここではサックスだけど本来はトランペットだと思う。

Daydreamin'

アレサ・フランクリンのカバーだそうだ。2:50までは定番のディナータイムの様子。そして歌。6:30からは演奏が終わってからの感想になるんだけどダリルが最上級でダイアンを褒めてる。演奏も何回もテイクとったりしないで、全曲一発だったようだ。ミュージシャンとしてあんなパフォーマンスできるアーティストって世界中さがしてもそんなにいないよ。今日の演奏は特別な体験だったという。みんな幸せそう。

ダイアンのオリジナルでNothing but a miracle

やっぱ出だしがかっこいい。ピアノ何バージョンもユーチューブで見たけど、いつも引き方違うwピアノパートは自分でアレンジもしたんだろうな。素晴らしいパフォーマンスだけど、ダリル達との演奏が凄すぎてあっちのが好きなんだよね。

Rewind

デビューアルバムのBible beltから。数年前に彼氏と分かれて6ヶ月くらい経った時、カフェで一人お茶してたら元カレがとっても可愛い彼女連れてやってきて、判断間違ってたかなぁって思って家に帰って作った曲なんだって。