ワーケーションモデルツアーを催行
先日、富士通株式会社御一行様が、ワーケーションでしろにしにご滞在いただきました。富士通様と和歌山県は、ワーケーションと移住に関する連携協定を結んでおり、転職無き移住や関係人口創出を通して、固定的な場所や時間にとらわれない新しい働き方を推進し、地域課題の解決や地域の産業活性化を達成し、持続可能な地域社会を構築することを目指しています。
今回しろにしでは、有田川町滞在中のモデルツアー2泊3日をコーディネート。名勝あらぎ島と蔵王橋に立ち寄り、名物わさび寿司と山椒料理を堪能、また地域の特産であるぶどう山椒の園地見学と体験を行うプランを考案。
山椒の体験では、篠畑農園さんにお世話になりました。日物川の園地を見学し、その後は加工場にて山椒の枝・種取り選別と、果皮を石臼で挽く体験をさせていただきました。
参加者の皆さまからは「この作業、無の心境になれる!」「山椒の香りでリフレッシュできた~」「粉山椒ってこんなに綺麗な色をしているの!?」と驚きの声が続出。その日の夜ごはんでは、体験で挽いた粉山椒をさっそく料理にふりかけて食べる方も。
受入側の弊社としては、やはり「一次産業 × ワーケーション」の相性って抜群だ、山椒の収穫や選別はワーケーションに向いてるなぁと思いつつ、滞在中の交通面や受入施設の充実度など、今後の課題も見つかりました。
しろにしでは、今後も地域の一次産業にスポットを当て、ワーケーションを組み合わせたり、企業に勤める方や大学生を対象に学びの場となる企画をしていきたいと思います。ぜひご期待ください!