見出し画像

キャンプに向けて始める「歩く」


トレーニングジムに入りました

ここ数年、所謂更年期という複雑な時期を過ごしているのですが、この数ヶ月急に心身の変化を感じる機会がありました。
【健康に気を付ける】
いままで年に一度の健康診断の時期が迫ってきたとき以外は漠然と「心がける」だったのですが、ちょっと具体的に考えるようになりました。
そして、何事もはじめるのに遅すぎることはないと信じて、「歩く」ことを始めました。

というわけで検討の末ジムに入会しました。
筋トレとか柔軟性とか、欲張りになりたい気持ちもあるのですが、まずは1日30分のウォーキング、これを目標にします。
目指せ健康寿命。
基礎体力の維持、そしてできれば向上です。

キャンプで使う体力って

とはいうものの、キャンプそのものは、もちろんスタイルによりますが、あまり体力を使うという印象はありません。
到着して、テントやサイトの設営にはちょっと動くけど、それを終えたらあとは、ずっとサイトでまったり過ごすこともできます。
人生の長い期間インドアの人として過ごしてきたこともあって、キャンプって意外とインドアじゃないか説まで唱えていました。

もちろん場所によってはトレイや水場がすごく遠かったり、坂道や階段の上だったりすることもあります。
だから逆に言えば、そういうのさえ計画段階で調整できれば、意外と年齢を重ねても楽しめるアウトドアなんじゃないかなと思います。

あとおまけ的に、キャンプのすぐ近くにはいろいろ魅力的なアウトドアがあって、いつか興味が出た時に、そこに踏み込んでいく体力はあるといいなぁと思っています。

気力のための体力だと思うのです

キャンプには計画が重要だと思うのです。
わたしはソロキャンプなので自分だけの都合ですが、そうでない方はご家族や一緒に行く方との予定を含め、まず比較的休みが取れるであろう日にちを考えます。
そしてその上で、諸々の都合を擦り合わせ、妄想していたやりたいこと、行きたい場所を絞り込みます。
一般的には「休みが取れる」=「世間的に混み合う」なので、それとの兼ね合いもありますよね。
それらを調整し、プランを考え、さらには持っていくギアを考える。
こう書くといまいち楽しそうに聞こえないですが、実はいちばん楽しい時間でもあります。

好きだから嬉々として計画するのですが、急な予定変更もあります。
行きたいキャンプ場の予約が取れるかという問題や、最も思うようにならない天気問題もあります。
そういうのを全部、えいって乗り越えて、あの時間を過ごすための気力が必要だなと思います。
もちろんそれがどんなふうに湧いてきて、これから変化するかはわかりませんが、少しでもそれを支える体力を保ちたいと思いました。

いま、ウォーキングをはじめてもうすぐ1ヶ月くらいです。
そろそろ習慣になってきたような気もするのですが、習慣にできたら嬉しいなと思っています。

30分、まずは毎日継続することを目指しています。
仕事の前か後、休みの日は隙間を見つけて。
習慣にできるまでは張り切らず粛々と、とにかく30分歩くことを目指します。
まだ初めて一月ほどですが、いまのところほぼ毎日クリアできています。
願わくば、これからもずっとソロキャンプを楽しみたい。憧れのキャンプ場はたくさんあるし、これからもっと歳を重ねてからも、焚き火で更けていく時間とか、朝テントから出た景色を見たいなと思います。