yurie

札幌で衣装屋をしています。

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最近の記事

20230211-18 劇団fireworks 畳の上のシーラカンス

衣装を担当させていただいた「札幌演劇シーズン2023冬 劇団fireworks 畳の上のシーラカンス」が終演いたしました。 改めて、ありがとうございました。 劇団fireworksさんでの衣装スタッフは今回が初めて。しかも初演では衣装専門のスタッフは居なかった公演ということで、とても緊張しながらのスタートでした。 〈全体を通して〉 今回の衣装仕事の半分以上は時代考証と場面ごとの並びの確認だったように思います。 「昭和、平成、令和を駆け抜けるはちゃめちゃノスタルジックコメ

    • 体調についての近況報告

      8月下旬頃から足先のむくみが取れず普段の靴を履くのに苦労するような状態が続いていており、原因を見つけるために各科での検査を繰り返していました。 考えられる可能性が沢山あったため採血や検尿、CT、エコー、MRI、子宮がん検診など様々な検査を受けた結果、臓器などは健康でしたが血液中の好酸球の値が異常に高く、おそらくこれがむくみを引き起こしているのだろう、と。 根本の原因は解明されていないのですが、併発している症状がないため少し経過観察をしてから専門医の最終判断により治療法を決め

      • 散ル咲クわらう花 衣装屋としての振り返り

        初演は7年前、当時私はまだ社会人になりたての20歳で、劇団怪獣無法地帯さんでは初めての衣装スタッフでした。補佐という形で入り、メインの衣装さんに付いて多くのことを学ばせていただいた公演でもありました。服飾の専門学校を出て当時は洋服の直しや仕立ての仕事をしていましたが、和装については着付けも扱いも学んでこなかった私にとって、それはとても貴重な機会でした。 初演を終えてから度々、演出のしょうこさんや白雪役の琴江さんと、散ル咲クわらう花の再演についてお話ししていたので、今回の依頼

        • わらう花の公演を終えて

          劇団怪獣無法地帯「散ル咲クわらう花」を終えて、まずは一息。 今回の公演までには本当に色々なことがあって、新型コロナウイルスの影響で様々なイベントや公演が続々と延期・中止を決めていく中、劇団怪獣無法地帯が公演を行うという意思を聞いたとき、私は正直どのような感情になれば良いかわかりませんでした。 2月末に予定していた「えんとつ町のプペル」が本番直前に中止となり、お客様に直接見ていただくことが叶わなかった衣装たちを片付けながら色んなことを考えました。勤務先である学校には日々様々

        20230211-18 劇団fireworks 畳の上のシーラカンス