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2020年に読んだオススメ本 キャリア編

2020年は、思考や知識を深めたくて、毎月10冊を目標に読書を続けました。

その結果、年間読書冊数は132冊に!

読んだ本の中で、これは人にオススメしたい! 20代の頃に読んでおきたかった! と思った本をまとめました。

キャリア、ダイバーシティ、ビジネス知識、マネー、マインドセット、教養、カテゴリー別にご紹介していきます。


藁を手に旅に出よう


よくわからないまま働き始めた君へ、「働き方のモヤモヤ」に答えを出す!
『ビジネス書図鑑』『世界「倒産」図鑑』著者が物語で贈る、「幸せ」と「仕事」を巡る12の講義 
寓話から仕事や働き方に光を見出す
新感覚ビジネス小説!

社会人3年目に向けて書かれたこの本。社会人15年目に差し掛かる私にもグサグサ刺さりました。寓話をこんな風に解釈すると、人生において大事なことが見えてきます。

特に、浦島太郎の解釈は、読後に何度も思い返しました。会社に不満がある、会社を辞めたいと頭に浮かんだ時、「『野党志向』ではないか?」「桃源郷に行きたいだけでは?」と思考分解するきっかけをくれた本です。


ニュータイプの時代


「20世紀的優秀さ」の終焉
思考・行動をアップデートせよ!
社会構造の変化やテクノロジーの進化にともない、
個人や企業は、新しい考え方や成功モデルへの書き換えが求められている。
資本主義社会で評価されてきた能力や資質は、
今や飽和状態となり、急速に凡庸なものへと変わりつつある。
サイエンスによる答えがコモディティ化する時代、
「正解を出す力」に、もはや価値はない。
モノが過剰で、意味が枯渇する時代に、
「役に立つモノ」を作り出す力は価値を失う。

山口周さんの考え方が好きで、今も最新の書籍を読んでいるところです。

「役に立つ」より「意味のある」ものを生み出す、そんな生き方をしたいと思わせてくれた本です。

コロナで先行き不明な1年間、マネジメント職として自部署の方針を考える指針にもなったし、個人としての生き方の指針にもなる考え方。ストンと腹落ちできました。



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