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【クラウドファンディング】民間ユースセンター立ち上げという挑戦

ユースセンター立ち上げに向けた挑戦に力を貸してください。

初めまして。
任意団体Dive in!の今井です。
2024年春にユースセンターを兵庫県神戸市新長田駅北でオープンするために活動しています。
行政や助成金での運営ではなく、民間での運営を実現するためのチャレンジなので、資金0でスタートしています。

是非、一緒にこのチャレンジを支えていただけませんか?

■今井直人自己紹介

1994年2月19日生まれの28歳で、長田生まれ長田育ちです。
高校は兵庫県立舞子高校環境防災科に入学し、ボランティア活動に取り組む中、高校2年生の終わりに東日本大震災が発生。高校3年の1年間は、東北の被災地支援を行いました。
大学は、関西大学社会安全学部に入学。防災の勉強を続けながら、被災地支援の活動も継続しました。
2019年10月から、尼崎市立ユース交流センターにてユースワーカーとして勤務しています。ユースワーカーとは、若者と交流する中で関係性を作り、悩みを聞いたり一緒にチャレンジしたりする存在です。
尼崎市立ユース交流センターでは、中高生を中心とした学生と毎日楽しく過ごしています。
また、若者の意見を社会に反映するユースカウンシル事業や若者の居場所をもっと地域に展開していくサテライト事業といった事業を担当し、若者が生きやすい社会づくりに取り組んでいます。
2024年に、実家を建て替えてユースセンターを作ることを目標に、2021年8月から「1000日後にユースセンターをつくる今井」としての活動をスタートしました!
新長田を、若者が主役のまちにしたいと思っています!

■ユースセンターとは

今井が勤務する尼崎市立ユース交流センター(参考)

ユースセンターとは、家でも学校でもない第3の居場所です。
学校終わりや休みの日に、中高生が集まる場所で、それぞれが好きな過ごし方をすることができます。
家のようにくつろぐことも、何か新しいことにチャレンジすることも、本を読むことも、ゲームをすることも、勉強をすることも、誰かとお喋りすることも、なんでもできます。
小学生の頃は、学童があったり公園で遊べたりしましたが、中高生になると、そのように遊べる場所は少なくなっていきます。
どこかで遊ぼうと思ってもお金がかかったり、ファーストフード店などでは長居することができなかったりします。でも、ユースセンターでは、自由に過ごすことができます。
また、ユースワーカーという中高生と関わる職員が常駐しているので、親や先生ではない人と関わることができます。親や先生にはなかなか相談できないことや、やってみたいけど言えないことを、ユースワーカーに話すことができ、一緒に活動をしたり、親身に話を聞いてくれたりします。
若者の居場所なので、若者の意見をとても大切にしています。若者の可能性を信じ、若者の成長と幸福に繋がる取り組みが展開されている場所です。

■対象年齢は?

中高生を中心に考えています。
高校卒業のタイミングが、日本の社会システムにおいてかなり重要だと思います。
大学進学をする多くの人は、自身の学力で判断し学校を選びます。
自分に行ける学校はここしかない。この学校に行くために学部はなんでもいい。
そんな選択の仕方で、4年間の時間を過ごす場所を選ぶことに大きな違和感を覚えています。
だからこそ、中高生の間に自身の在り方を見つめ、そのためにどんな進路を歩みたいかを考えてほしいと思っています。
また、中高生には居場所がありません。
放課後の過ごし方の多くは部活動で、それ以外の選択肢は少ない状態です。だからこそ、社会の中に中高生が自由に過ごせて輝ける場所が必要だと思っています。
大学生になると、サークル活動やアルバイトなどでコミュニティが広がり、ユースセンター以外にも選択肢が増えると思っています。
しかし、コロナ禍で多くの活動がなくなり、大学生も居場所がない状態になっています。
学校内での繋がりも薄く、家を出て一人暮らしをしている大学生にとっては、ユースセンターのような居場所が必要なのではないかと、この2年は考えています。

■2024年春にオープンしたいユースセンターとはどんな場所か?

ユースセンターと居酒屋の複合施設を建設予定です。
今井の実家は、50年以上続く居酒屋です。
実家を建て替えてユースセンターを立ち上げ予定ですが、ユースセンターだけではなく居酒屋も併設した場所にする予定です。
若者が集まるユースセンターと地域の方々が集まる居酒屋を同じ敷地に設置することで、若者が主役の地域づくりの拠点にしていきたいと考えています。
また、居酒屋の売り上げの一部をユースセンターの運営費に充てることで、
民間がユースセンターを継続的に運営できるモデル作りを行っていきます。※居酒屋の売り上げのみでは運営は不可能であるため、他のマネタイズについても現在検討中です。

■どんなユースセンターにしたいか?

僕は、ユースセンターを作ることが目的ではありません。
「全ての若者が自身の在り方を見つめ、納得感を持って生きられる社会」
の実現が、目的です。
変化の激しい現代で、自分がどうありたいのか、どう生きたいのかを考えずに、自身のスキルや能力だけで人生を選択していくと、心が疲弊してしまいます。
自分の心を大切にしながら生きていくためにも、在り方を見つめることが必要不可欠だと思っています。
また、その在り方に向けて、自分で意思決定をしながら一歩一歩チャレンジを重ねることで、納得感が育まれ、主体的に人生を生きられるのではないかと思っています。
納得感を持たずに生きると、何かつまずいた時に誰かのせいにしてしまいます。誰かのせいにするということは、自分ではコントロールできないことに気持ちを揺さぶられるということです。その状態は、自分で変えたくても変えられず、とてもしんどく苦しいと思います。
だからこそ、納得感を持って生きることで、自分でコントロールできる範囲で気持ちのバランスを保つことや自分で決めて行動することで自己実現欲求を満たすことができると考えています。

その目的のために、ユースセンターで以下の3ステップを実現していきたいです。

①存在を肯定される。
まずは、存在そのものを肯定される場所が必要です。
日々の生活の中には、確実に役割や関係性が存在します。
家では、親と子ども。学校では、先生と生徒。
そのような場所では、よい子ども・よい生徒になることを求められ、評価のもとで生きることになります。
生まれたときは存在だけで愛されていたのに、社会システムの中で何かの評価に左右されるようになります。
ユースセンターは、そんな日常的な関係性がない場所です。
存在そのものが認められ、何も頑張らなくてもいい安心を感じることができます。
※頑張らなくていいのではなく、頑張らなくて“も”いい場所です。自分のために何かをしたいという気持ちを尊重します。

②在り方を共に考え、仮説を立てる。
ユースワーカーは、若者との交流の中で、友達のような先輩のような仲間のような関係性を構築します。
その信頼関係をベースに、いろんな悩みを聞き、やりたいことや興味があることを話すことができます。
若者がどうありたいのかを共に考え、正解かもしれない仮説を立てます。
自分がどうありたいかなんて、この文章を書いている僕自身もまだ正解が分かりません。
これまでの人生で、何度も考え、答えを出し、修正してきました。
ただ、仮説を立てることが重要です。きっと人生は、仮説と検証を繰り返す旅なんだと思います。

③自分で意思決定をしてチャレンジを重ねる。
ユースセンターは、若者に対して、何も強要しません。
そんな権利も義務もないからです。
ただ、若者の“やりたい”や“興味がある”には、しっかりと耳を傾けます。
そのため、色んなチャレンジや出会いがユースセンターで起こります。
その主語は、あくまで自分。
ユースワーカーがやらせることはないし、いつでもやめることもできます。
そんな環境でのチャレンジは、自分で意思決定をすることになり、その成功体験や失敗体験が納得感を育むと考えています。

■そんなユースセンターを大人が作ってもいいのか?

若者の居場所であるユースセンターを、大人が作ってもいいのか?
とても重要な問いだと思っています。
僕自身、ここに書いているような若者の現状を尼崎市立ユース交流センターでの勤務やこれまでの人生で感じてきました。
しかし、あくまで僕目線での感覚です。
箱を作っても、若者が利用しなければ意味がありません。
また、若者自身が必要だと思う場所でないと大人のエゴになってしまいます。
そもそもユースセンターが必要なの?
そんな問いから、長田の若者と一緒に考えていきたいと思っています。

■オープンまでのスケジュール

2022年5月 初イベント開催・ユースセンター設立に向けた若者チーム結成
定期的なイベントや若者との検討会を開催
2023年4月 図面作成開始
2023年9月 工事着工
2024年3月 工事完了
2024年4月 オープン準備
2024年5月 プレオープン
2024年6月 オープン

■ユースセンター設立に向けた一歩目

若者と一緒に、ユースセンターの必要性やどんな場所にするかを検討するため、まずは若者に出会い、集うために活動していきます。
実家の一部をみなさんと一緒に改装して、集まれる場所を作り、若者と一緒に作戦カイギをしていこうと思っています。

〇今井の実家をDIYする日

2022年5月15日10時~15時(出入り自由)
実家の一部をDIYして若者を中心にみなさんが集まれる場所を作ります。
この場所で定期的に集まりながら、ユースセンター設立に向けて作戦カイギを行う予定です。
この日は、スペースを区切るための壁を作ったり、黒板塗料を塗ったりしようと思っています。みなさんで一緒に僕たちの夢に向けて場を創っていただけませんか?
また、当日はバザーを同時開催します。バザーの売り上げは、全て活動資金にさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

6/19
DIYする日Day2

7/11
テーマソングを作ろう

7/17
DIYする日Day3

〇つくろう僕らの居場所

■お願い

資金0で取り組みをスタートしました。
全て持ち出しで行う予定でしたが、DIYや若者との時間を確保するために、色々とお金がかかることもあり、みなさんにご協力をお願いすることにしました。
協力方法は、以下の4つです。

①寄付

活動資金に充てさせていただきます。
1円~寄付していだけます。任意団体ですので、寄付証明や税額控除はございませんし、何かリターンできるわけでもありません。
活動に共感していただき、応援していただける方、どうぞよろしくお願いいたします。
PayPay

こちらを保存し、PayPayの画面で送る→スキャン→カメラロールで送金できます。

【銀行振込】
三井住友銀行
西宮北口支店
普通 4931374
イマイナオト

②amazon欲しいものリストから物品寄付

5/15のイベントで使用するものや今後使用したいものの物品寄付を募っています。
下記、欲しいものリストから購入し、お送りください。
欲しいものリスト

並び替えで優先順位が高い順にしていただけると幸いです。
優先順位が高いものが、5/15までに必要なものですので、是非ご協力ください。

③参加&参画する

イベントに参加していただくことも、大きなご協力です!
5/15 是非ご参加ください。
また、みなさんの特技やできることで協力していただくことも大歓迎です。
ポスターの印刷やDIYや動画編集や執筆や料理などなど・・・
みなさんのやりたいことで協力していただければ、僕も嬉しいです。
ご一報ください。(お問い合わせまで)

④とにかくシェア

SNSで発信を頑張っていきます!
InstagramTwitterも、今井以外のメンバーが更新してくれています。
その投稿やアカウントをどんどんシェアしてください!
みなさんで一緒に盛り上げていただければ幸いです。
このページのシェアも是非お願いしたいので、よろしくお願いいたします!

■①②③でご協力いただいた皆様へ

活動報告を定期的にお送りできればと思っております。
Amazonの欲しいものリストから送っていただける方は特に誰からか分からない場合があるので、ご連絡いただけると幸いです。
一緒に、このチャレンジを進める仲間になってください。
(④でご協力いただいたみなさまも、もちろん仲間です。が、より密に関わっていただきたく、①~③の協力をいただいた方と繋がり続ける手段を持ちたいと考えました。)

■最後に

正直、僕のやりたいことなので、自分でお金出してやれよと思われても仕方ないと思っています。
こんなお願いをしていること自体、何が正しいのかも分かりません。
ただ、僕は叶えたい未来があって、それはもちろん一人では叶えられなくて。
みなさんと一緒に未来を描いていきたいと思っています。
僕は、たまたま実家という場所があって、たまたまユースセンターで働いていて、たまたまやりたいと言ったら手伝ってくれる仲間がいて、たまたま活動が進んでいます。
その不安定なたまたまから、本気で達成するために団体を作り、動き始めました。
どうか、応援していただけると嬉しいです。
長い長い文章を最後まで読んでいただけたことだけで、僕は感謝でいっぱいです。
もともと、自分のお金でやっていくつもりだったので、支援してほしいが全面なわけではありません。(とか強がっていますが、支援していただきたい気持ちも当然かなりあります。。。。。)
少しでも気持ちが動いたり、共感したり、応援したいと思ったら、連絡してください。
その連絡だけで、僕は喜ぶし、テンションが上がります。笑
よろしくお願いいたします。

■お問い合わせ

任意団体Dive in! 代表:今井直人
Mail:contact@imainaoto.work
Line:https://lin.ee/qfKuVhY

■任意団体Dive in!とは

2021年11月設立。
現在は8名のメンバーで、今年度中のNPO法人化に向けて活動中。
【Vision】
全ての若者が自身の在り方を見つめ、納得感を持って生きられる社会
【Mission】
若者が主役になれる地域づくり

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