私にとっては描く道具。
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私にとっては描く道具。

伊藤孝 |シロクロ製靴(奈良の小さな靴製作所)


"漉き機"に
内蔵されていて

ちびて使わなくなった
小さく丸い砥石。

切ったパターン用紙の
断面を整える
ヤスリとして使っていますが

その役割は、
断面を整える。に留まりません。

ラインの微妙な曲線や、
ラインとラインの繋がりを
きれいに調和させるため、

曲線を削り出す。

言わば、鉛筆と同様の
"描く"道具と捉えています。


"修正液は筆記具"と
修正ペンを筆のように
使って漫画を描く
漫画家さんの姿を
昔、テレビで観ました。

その漫画家さんにとっての
修正ペンは
私にとっては
この小さな丸砥石。

僭越ながら、一緒だな。

そんなこと、考えながら
パターン修正に明け暮れます。

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伊藤孝 |シロクロ製靴(奈良の小さな靴製作所)
シロクロ製靴(しろくろせいか)は大仏さまのお膝元、奈良「きたまち」の小さな靴製作所。『暮らしになじむ、普段の靴』をモットーにシンプルな革靴を作っています。製靴、スニーカー工場、靴学校講師を経て2014年独立。家では愛猫の給太郎とたわむれる日々。