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ヘルスケアを考えるvol.2~自分の身体を知る~

早速体質改善に取り組もう

とその前に、自分自身の身体が今どのような状態なのか「実態把握」をしたい。

体重だけでなく体脂肪率とか色々な指標値を測定できるものが欲しいと思いながらネットで体重計を漁ってみる。

今はスマホ連動して様々な指標値を管理できる機器が多いんだなと浦島太郎状態になっていたのだが、価格と機能とのバランスで丁度良さそうなAnkerのEufy Smart Scale P2 Proという商品を購入してみた。

体重、体脂肪、BMI、心拍数、筋肉量等、16の指標を測定でき、Wi-Fi/Bluetoothで専用アプリに接続することでスマホでデータを確認できるらしい。

他社製品でもこのような機能を持った機器は普通にあるのだが、より直感的に使えそうなAnkerがいいなと思い購入を決めた。


ご参考までにAnkerのEufy Smart Scale P2 Proでは以下の指標について測定し管理することができる。

体重
BMI
体脂肪率
心拍数
筋肉量
基礎代謝量
水分量
体脂肪率
除脂肪体重
骨量
内臓脂肪
たんぱく質
骨格筋量
皮下脂肪


どの指標がどのような意味を持つのか、一度に全部理解するのは難しいので代表的な指標のBMIについて改めて理解してみる。


BMIってなんだっけ?

体質改善とか筋トレ関連の話題となると必ずと言ってもいいほど出てくる言葉。

この手の世界については全くの素人である自分には聞いたことあるけど良く分からないので厚生労働省の生活習慣病予防のための健康情報サイト「e-ヘルスネット」で定義等を調べてみた。

e-ヘルスネットによると

BMIとはBody Mass Indexの略で、日本語だと「体格指数」と表現される。


肥満や低体重(やせ)の判定などに用いられる。

BMI計算式は次の通り。

BMI=体重kg÷(身長m)²

身長と体重をもとに算出される非常にシンプルな指標値で、世界共通で使われているらしい。

WHO(世界保健機構)の基準ではこの数値が30以上となる場合、肥満としているようである。

一方で日本人はこのBMIの数値が低く出る傾向があるようで、日本肥満学会では以下のように肥満度分類として定義している。

<肥満度分類>
18.5未満           :やせ
18.5以上25未満 :普通
25以上        :肥満

じゃあ実際にBMIの数値がいくらだと良いのか、ネットで色々と検索しながら調べてみる。


そうするとおぼろげに22という数値が見えてきた。

このBMIの値が22となるときの体重は「標準体重」と定義されている。


標準体重
ってなんだろうと思ったのだが、統計上、脂質異常症や糖尿病、高血圧等の病気に最も掛かりにくい体重とされているようだ。

まあ健康体の体重ということか。


その標準体重だが、以下の計算式で計算することができる。


標準体重=身長(m)×身長(m)×22
例)シロくまの場合 ⒈82×⒈82×22=72.8kg




なるほど、72.8kgか…




しかし、ここで疑問が出てくる。

前提として素人の僕でも知識としてあるのだが、

筋肉は脂肪よりも重い


仮に体質改善して脂肪を燃焼させ、たくさん筋肉を付けた場合、体重は重くなってBMI値はどんどん上がってしまうのではないか。

筋肉と脂肪の体積と重さの比較としては、同体積での場合の重さの比はおおよそ

筋肉:脂肪=1.2:1


となるようだ。




マッチョはデブなのか?




ボディビルダーや一部のアスリートのように、ひたすらに筋肥大を目的として体質改善でもしない限りは無尽蔵に体重が重くなることはないと思うが、BMIは唯一絶対の指標値とするのではなく、痩せている太っているの客観的な目安程度に捉えるくらいがちょうどよさそうである。


体質改善を図る場合、BMIの値だけでなく、体重を構成する中身の要素にも着目する必要がありそうだ。



何はともあれ、

今の自分の身体の状態をAnkerの体重計で測ってみる。

2024/6/16の朝に測った主な指標値は次の通りだった。

体重:77.0kg         :正常
BMI:23.2             :正常
体脂肪率:21.5%    :正常
筋肉量:57.5kg      :正常
体脂肪量:16.5kg   :正常
除脂肪体重:60.5kg:正常
内臓脂肪:11         :高い
皮下脂肪:19.0%    :高い

BMIの値は22より上振れして高い数値となっている。

筋肉量は標準的な量があるものの、脂肪が余計にあるらしい。

内臓脂肪、皮下脂肪共に高いと判定されているのが気になる。


なんか不健康そうだな・・・



因みにAnkerの体重計によると内臓脂肪、皮下脂肪の定義は以下のようである。


内臓脂肪
主に腹部の臓器の周囲にあり、臓器を支え、保護する体脂肪の一種


皮下脂肪
皮膚のすぐ下にあり、上腕部、腹部、臀部、大腿部などに蓄積しやすい



僕の場合は筋肉量を現状維持以上とし、体脂肪を減らす方向性で体質改善を進めるとよさそうだ。




スマホに表示された算出結果を喜々として眺めていると



妻:またおもちゃ買ったの?


僕:これ活用して体質改善する


妻:プロテインデブ卒業できるかね



僕:えっ



妻:筋肉付けようとしているみたいだけど、筋肉って何か使い道あるの?



僕:うーんと、



妻:重くて邪魔じゃない?



僕:見た目が引き締まって・・・



妻:そう?いまのところ膨張しているようにしか見えないけど



僕:うっ



妻:暑苦しい感じにならないでね、私暑いの嫌いだから



僕:はい


僕は順調に体質改善することが出来るのだろうか。

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