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ぼくの都RPG [00.京都に移住した理由 編]

こんにちは。 関目 峻行(@shirokumahut)です。

2018年の間にちょこちょこと京都に通い、2019年ついに京都に移住しました。
そんな僕がこれから京都を拠点に動くことを決めたこと、そして京都で過ごし始めて感じたこと、体験したことを「ぼくの都PRG」として書いていこうと思います。

「ぼくの都RPG」って?というところは、また後日書くことにして、今回は、「京都に移住した理由 編」です。

今回はNo.00ということで、「ぼくの都RPG」を始めるきっかけでもある、京都に移住した理由4つを書いていきたいと思います。


[ ずっと住んでみたかった場所 ]

実は、京都という場所に住んでみたかったのです。
神奈川県の川崎市で生まれ育った僕と京都の出会いは、中学校の修学旅行。

みなさんもそうだった方が多いかもしれませんが、僕も中学生時代は、部活に明け暮れていました。
体験入部でボールを打たせてもらって、「センスある」とか「何も教えてないのに最初っから打てるのすごい!」など、ものすごくおだてられ、良い気になってソフトテニス部に入部した僕は、毎日テニスをするのが楽しくて楽しくてしょうがなかった。
朝練の前に何人かで集まって自主練、だんだんと朝練前の自主練参加者が増えてきて、さらに朝が早くなる。
最終的には、5時30分には中学校に着いてテニスをする毎日を送っていた。

そうして月日が流れ、修学旅行。
行き先は、広島、京都、奈良。

1番楽しみだったのは、京都。
理由は、定かではない記憶によると、グループ行動での自由時間があるのが京都だけだったから、1番調べて情報を持っている場所だったから。

何時にどこ行って何時のバスで移動してというスケジュールをめちゃくちゃ過密に組んでいた。
おそらく計画した旅行をするのが好きではなくなったのは、この時の過密スケジュールで時間ばかり気にして、ゆっくり観光していられなかった事が原因だろう。

早足でめまぐるしく移動して色んなところに行った京都。
この時の僕には、京都という場所が一種のテーマパークのように感じていたのだと今思い返している。

テーマパークのような場所。
住みたいですよね。
絶対、毎日楽しいですからね。
この時の僕はきっとそんな感じ。

そこから、高校、大学、大学院と進み、建築を勉強するようになってからは、そういった意味でも住んでみたい場所になったのが京都。



[ 変わってきた興味 ]

大学、大学院そして台湾での交換留学で様々な場所に関わって、興味を持っていたことは、人口減少などの社会的な問題を背景に持つエリア。
福岡県北九州市の若松に行った理由もそこに関係があった。
北九州市の若松の街の中で色々な団体や企業、街の人たちと関わる中で、僕にはある疑問が湧いてきた。


「衰退した街には、その街をなんとかしようとしている人たちはたくさんいるけど、側から見て今元気に見える街はどうなのか。」

「今、元気だけど、なぜ元気なのかわからない地域ってあるのでは?」

「そういう街が今後もずっと元気でいられるにはどうしたらいいのかな?」


こういった疑問も京都に移住した理由の一つ。
側から見ると、京都という場所は歴史的にも文化的にも有名で、日本中そして世界中から観光客がやってくる。
そんな京都に興味があったのです。



[ 物理的な距離 ]

色んな縁があって福岡県北九州に移住した僕は、毎月北九州と東京を車で往復するという、「1000kmの旅」を月に1度行なっていた。
2人で移動することもあれば、1人で移動することもあった。
2人以上なら、交代で運転するため、なんだかんだ寝る時間も合計6時間程あったが、1人となるとどうにもならない。
そのため、1人の時は京都で1回高速を降りて、朝まで寝てまた移動するということをしていた。

ざっくりと北九州から京都までが約500km7~8時間、京都から東京までが約500km5~6時間な感覚。
ちょうど中間地点になる。
そして、ずっと遠距離を続けていた彼女が京都で就職をして住んでいた。
少なくとも月に1回会うチャンスがこの「1000kmの旅」にはあったのだ。

そういった事に加えて、横浜や東京でのお仕事をいただく機会があるので、京都を拠点にすると西側にも東側にも行きやすいという理由も一つ。



[ プライベートな理由 ]

これを人に話すと「それが1番の理由だろ!」と言われるのだけど、僕の中でも理由の大きな部分を占めているのが、彼女が京都にいるという事。

だいぶ長く一緒にいるのだが、最初からずっと遠距離を続けていた。
初めは、台湾-広島、神奈川-広島、神奈川-京都、北九州-京都。
お互いに移動するのだが、お互い自分を主体に行き先を決めるようにしていたため、長らく遠距離という状況が続いてしまっていた。

そして、ついにお互い京都に。
というのが、もう一つの理由です。


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