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『痩せている方がいい』という価値観は本当にあなたのもの?

こんにちは、ねこねこです。


ねこねこは都内住みなので
大雪予報が出ている今日は寒いです。

おばあちゃんちのこたつに入りたい〜。

でも偉いので
スターバックスに来て
PCでのお仕事をしています。

えらい!えらい!

昨日大きなお仕事が終わったので
今日は満身創痍なのですが
カイロプラクティックという
整体を受けるために
外に出てきました。

ですが
お風呂に入って
洗濯をしたりして
ゆっくり支度をしていたら
予定の電車に乗れなかったのです。

なので
整体の時間をずらしてもらえるか
聞いてみたら
「ずらせますよ〜」と
快くOKしていただいたので、

急にできた空き時間に
この記事を書いています。


『あなたは本当に痩せたいのか?』

今年の初めに
「今年の目標は8kg痩せること!」
と仲間内で宣言しました。

宣言した後は
ホットヨガに入会し
16時間ダイエットを始めました。
(オートファジーというやつですね!ドヤ)

ホットヨガで汗を流すのは楽しいし
16時間の空腹は思ったよりも
簡単に我慢できます。


なんですが…
なかなか痩せない(涙)

なんで?

まぁ
「長い目で見ていこう」
「上がり下がりあるのが普通だよね〜」
とゆるめに構えてはいるものの…

やはり
結果が目に見えないと
だんだんやる気も傾いてくるものです。

(これ、普通ですよね!)


で、この状態を
自分なりに深掘ってみることにしました。


元に立ち返って…

Q「そもそも私はなぜ痩せたいのか?」

A「夏に水着が着たい!」
  「パートナーや友達と海に行きたい!」


この質問を自分にしているだけでも
『でもそれって「痩せたい」なのかな?』

という疑問が湧いてきました。


Q「私は本当に太っている状態が嫌なの?」
「私は本当にこの全身についているお肉が嫌いなの?」

A「No」
(英語だとこういう時Yesっていうんでしたっけ?)


意外にも、
答えは「いいえ」。


これには自分でも驚きました。

あれれ、
私は私のお肉をそんなに嫌だと
思っていない。


確かに
お肉があると
ぷにぷにしてて
触り心地がいいし、

コロコロしてて可愛いし、

太っている人の笑顔って
なんとも言えない
包容力があります。


あと例えば
ジブリに出てくる"おばちゃん"って
すごくいいキャラで大好きなんですけど、
(ラピュタのドーラとか)

そんな
"肝っ玉母ちゃん"とか
"包容力のある優しいおばあちゃん"とかって
ほぼほぼぽっちゃりじゃありません?


そのキャラへの憧れが
自分の中に思った以上にあったんだな
ってことにも気づきました。

猫もぽっちゃりしている方がすき。


それと同時に
今までの”痩せたい”という思いには

「人の目を気にしている度合いが80%くらいは含まれていた」

ということに気付かされました。


『いつの間にか染み込んでいた価値観』

正確には私が感じていた
『人の目』には二種類あります。

一つ目は
「太ってる人はみっともない」
という親や祖母の価値観です。

例えば、10年以上前に
テレビに出演している
マツコ・デラックスさんを見て、

「こんなに太ってるのにテレビに出るなんて」
「みっともない」

みたいなことを
祖母が言っていたのを
今でも思い出せます。

でも、
私はマツコさんが大好きなのです。

あのドーンとしたフォルムも
ハッキリ芯のあるコメントをするところも
でも意外と優しく思いやりのあるところも。

なので
「太ってる人はみっともない」は
私の価値観ではなかったのに
まんまと祖母の価値観に引っ張られていました。

二つ目は
世間の『痩せている方がいい』
という価値観です。

これは
太っているアイドルや女優が少ないことに加え、
女芸人はぽっちゃりしている体型をいじられていたり
卑下してネタにしていたりすることや、

"痩せていた方が"
『健康』『モテる』『なんでも楽しめる』
『自信が持てる』『着たい服が着れる』
みたいなキャッチコピーの広告が使われたり
テレビの内容や商品などが多いからです。


でも、本当にそうでしょうか?

ぽっちゃり系の女性でも
生き生きと輝きを放って
自分らしく生きている人はいます。

私はぽっちゃり系の芸能人の
渡辺直美さんやバービーさんやぺえさんが
可愛くて魅力的で大好きです。


『じゃあ私はどうしたい?』

魅力的な人って
体型は関係なく
『生き生きと輝いている』
という共通点があると思います。


どんなに痩せていても
モデル体型でも
幸が薄そうな人もいますよね。


そんなことを考えて行った時に、

『じゃあ、私はどうしたいのか?』
『私の魅力が生き生きと発揮される体型とは?』

と考えながら、
パンツ一丁で全身鏡を見てみました。


そしたら
普通に「綺麗だな」と思えたのです。

これは自分的には
ナルシストな気持ちとは違うと思っていて、

痩せているか太っているかのジャッジ無しに
自分の体を見た時、

ただただ
「人の体って美しいな」
と思えたのです。


そして自分の体を見ながら

『もっと私らしく魅力的になるためにはどこがどうなったらいい?』

と考えてみました。


するとシンプルに
「ワキを引っ込めたい」
という思いが湧いてきました(笑)


ワキが引っ込んで
夏に半袖やノースリーブを着て写真を撮った時に
「似合ってる」と思えたら最高だな
と妄想が膨らみました。


そのあと
ワキを揉みたくなって
1分ずつ両脇を揉みました(笑)


これから私は
ワキを引っ込めるために
揉んでいくんだと思います。

でも、
ここでポイントになるのは、

「揉まなきゃいけない」
から揉むのではなくて、

「揉みたくなったから揉む」なのです。

これは私だけでなく
人は「こうなりたい」という
望む状態が明確になり
それを妄想してワクワクすると
自然と『行動したくなっちゃう』んです。


「なるほど、こういうことなのか」
と、今日シンプルなプロセスを体感しました。


なのでこれは
ダイエットといえばダイエットですが、

今回は今までの「痩せたい」という
願望を叶えるためのダイエットとは
少し違った角度からの
ダイエットになりそうです。

(今までは「痩せなきゃ」の成分が80%だったのでしょう)


最後に
最近読んでいる「小田桐あさぎさん」の
『「私、ちゃんとしなきゃ」から卒業する本』
からも読むたびに枠を広げてもらえていて
とてもいい影響を受けています。

面白いので、読んだことがない方はぜひ♪


ねこねこ




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