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筋トレの「市民権」


最近少しずつですが、日本でも筋トレが市民権を得てきているようです。ジムも人が増えてきているし(混んでて困るぐらいです😅)、プロテイン入りの食品やサラダチキンも最近はよく見るようになりました。

筋トレを始めた24年前、ある本で見た「日本人の筋肉アレルギー」という言葉。昭和の頃はプロスポーツ界ですら「筋トレ=悪」の信仰があって、筋トレをする日本人選手は稀だったようです(その頃からプロ野球に残る「外国人枠」が、筆者には「日本人は弱くて対等にガチンコ勝負できません」と言っているようにすら見えて、違和感がすごいです。恥ずかしいからさっさと撤廃して、「対等にやりあえるようにするにはどうしたらいいか」って考えたら?と思うんですが…。)。

10年以上前の「サントリープロテインウォーター」のCMで見た「細マッチョ」と「ゴリマッチョ」。ゴリマッチョは間抜けなパンツマスク姿で、明らかに茶化される対象でした。「脳筋」「使えない筋肉」「無駄な筋肉」なんて言葉もありますし、多くのRPGでは主人公以外で力自慢の戦士キャラはかしこさが低く設定されています(ステータスのバランスがあるのは承知の上ですが)。でも本当はバルクアップって、よほど素質に恵まれていない限り相当な知識と工夫が必要です。だから「脳筋」がゴリマッチョになるのは至難の業なんですが。

今でも筋肉でデカくなりたい人を変な目で見る、人前でプロテインを飲むのが恥ずかしい、そんな感覚の人も多いです。ただ最近の筆者は街中でもオフィスでも気にも留めずシェイカーをしゃかしゃかやっていますが。人に迷惑をかけてるわけでもないし、どーせ周りなんか「言いっぱなし」なんだし、気にせず自分の道を行けば?としか思いません。

ちなに今日この記事ネタを思いついたきっかけはこれでした。

言うまでもないですが、筋トレは基礎代謝UPするのでダイエットにもいいし、加齢の筋力低下(30歳以降は毎年1%近く下がるらしいです)も抑えられます。だから高齢化社会で筋トレがもっともっと広まったら介護とか医療費の抑制にもいいはずです。その辺は本でも書いてますが、先月で出版から1年経過しました。

ただ景色としてはツイートの通りが本音ですww。

今は仕事の後に都心に通院して、帰り道の景色がヘッダーです。外は冬を感じる気温。でも電車もオフィスも暑いです😵。
明日は在宅、一息つきます。

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