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怠慢と休息の違い・逆境の越え方

久しぶりのnote更新ですが・・

現実的に自分の近況にも直結する内容を書き出してみようかなと思います。


昨年は、仕事を変えて、全く違う業種で勤務を始め、慣れない中で覚える事も多く、”追われている”ような感覚に陥ることが何度もありました。

平行して、ある意味で天災的な問題から、プライベートでも転居せざるおえない状況になってしまい、環境の変化に慣れようとしている中で、また一つ環境が変化してしまい、「大丈夫」と言い聞かせながら、無理をしていたように思い返します。


そんな変化が重なっていく中、自分の中で起きていた変化として・・

①1つ目の変化である仕事が変わるという事に関しては、転職の前後期間は事前に準備として必要な本を読んだり、転職後もノートに沢山メモをとって、新しい事を沢山覚えようと努力していました。

②天災のような問題(プライベートの問題)が起こり始めた頃から、意欲低下が始まり、興味関心が薄まり、”どうでもいいや”・”どうなってもいいや”と思うようになり始めました。この頃から、何かを読んだり、書いたり、情報収集をしたり・・という頻度が大幅に減っていきました。

③プライベートの問題の渦中、それまでの生活から失われたものへの消失感や未来への絶望的な想像や不安が強く、未来への希望をなくしていきました。

④プライベートの問題を超えて、立て直してきた頃、②のような意欲低下や投げやりな感覚が強まり、特に仕事に関しては、行って・するべきことはして、帰る。これだけを流れ作業のようにこなしていました。

⑤今までの自分と違う・・という感覚が強まり、このままではまずい・・と不安となんとかしなくては・・という焦りや不安から、少しずつ仕事やプライベートでも何かをしようと意識し始めました。

⑥戻したい・・という感覚から、勉強をしたり、新しいことを覚えたり、身に着けたり出来るように・・と少し無理をして、書き物をしたり、本を読んでみたり・・という事を”始めようとして出来ない”という状態が続きました。

⑦無理なく、自己満足的なことも含めて、参考になる動画を観たり、少しでも自分から読みたいと思う記事や本を読んでみようと切り替えて、”無理はしないように自分を労える”という感覚を意識し始めました。

今現在、⑥・⑦から次の段階に移行しようとしているような感覚です。

単純に「うつ」等のメンタル的な要因で括ってみる事も出来ますが、

この間も、長年通院している主治医のもとへ精神科受診は続いていました。

だいたいの状況や変化等を伝えていましたが、処方は何も変わらず、今まで通り・気持ちの切り替え等の話が主でした。患者である自分からも、主治医側からも治療に関して”変化”はなしで様子を見続けてきました。

ふと思う事は、違う先生であれば、新しい薬が処方されたり、新しい病名がついていたかもしれない。もしかしたら、休職を薦められていたかもしれない。また、それまで通院歴がなく、初めての体験であれば、全く違った治療が始まり、全く違う人生に切り替わったかもしれない・・。そんな風に思います。

「あなたは鬱にはならないよ」と前職のある先生から言われて、確かにそうだな・・と思っていました。実際に、今回の症状や状態を、ある角度からみれば、抑うつ状態と診断されていたかも(休職もしていたかも)しれませんが、結果として今日まで来れた自分には感謝しようと思います。

逆境を乗り越える力を新卒の就職活動から、ずっと使ってきた履歴書や面談時のアピールポイントにしていましたが、逆境を見極めて無理をせず、やり過ごせる力に変えようかなと少し思います。


自分の中で、バランスを無意識にとっており、今は超えるべき時だと思えば、最大限努力する時もあれば、最低限の力で現状維持をしてやり過ごすことも出来る。逆境を乗り越えるのは、”無理をする”ということではないんだなと今の自分は思えるようになりました。


書きながら、いつも以上に乱文になっていることは自覚しつつ・・

だけど、今の自分の状態では、このぐらいのまとめ方しか出来ないなとも思うので(笑 これはこれでよしとして、いつも通りの備忘録として残しておこうと思います。

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