自分と向き合う・自分を振り返る①
今日は2つ、タイトルの「自分」と向き合い・振り返る機会がありました。
一つ目は、自分一人では不安・恐さ・・・?がある「自分の中にあるもの(感情でもあるだろうし、自分の中で認めたくない事実・現実なのかもしれない)」と向き合う機会。自分の事なので隠さなくて良いと思うのと、書き出す事で整理も出来、オープンにしながら整理していきたいので書きますが、「カウンセリング」を初めてきちんと受けてきました。
カウンセラーの方に、側に居てもらい、支えてもらいながら、一人ではきっと出来ないであろう事に挑戦していくキッカケのつもりでした。今日は、きっとまだ導入の更に手前ぐらいの段階かもしれませんが、真っ白で全く見えなかった濃い霧の中を彷徨っていたものが少しだけ霧が薄くなったようにも感じる時が少しあったような気もします。言葉に出来なくても感覚として分かるものがあると、上手く説明出来なくても何かホッとしたような・・だけど同時に重い何かもまだ沢山残っていて、それは「ただ外に出せば良い」だけではなくて、出すために必要な土台の安定した場所が必要だとも思いました。
「自分の中にあるものを知る」「蓋をしているものを開ける・中身を外に出す・見る」という事に対して、「こわい」と言えている事も過去の自分との変化かもしれません。「緘黙」や「緘動」が一つの防衛手段だったかもしれないと”自分の場合は”考えてみた時に、その代わりに防衛手段として自分が得たもの?は”笑うこと”で、”笑顔の仮面をつける事”で、話せるようになったり、表面上は出来ることが増えた中で、環境変化の場面では自分の深い部分にあるものが自然と出てしまっており、疲れた表情や態度、表情の強ばり等が出ているか、笑って誤魔化しています。
もう一つは、現在進行形で少し聞きながら書いた部分もありますが、オンラインの場面緘黙関係のイベントです。↑に書いた自分自身を知っていくことについて、似ていると感じる感覚や経験の多さでした。個別化・・と仕事の中でも意識しており、同じ「病名」や「特徴」があったとしても、全て同じではなく、個人個人で異なるという視点は重要ですが、同じような感覚や経験が多いという事は困りごとの対処方法には「試す価値のあるもの」は多く、やってみて自分に合うかどうか・・これもまた、誰かしら一緒に振り返り・確認出来て、安心して安定した場所で出来る事が大切だと思います。
オンラインイベント開始前に、一つ目を整理して書き始めていましたが・・”今更感”と”今だから”という感覚の両方があり、本当はもっと早く向き合いたかった・・という気持ちと、色々な経験をしてきて、今の自分だったら大丈夫じゃないかという両方の感覚があるんだなと振り返っていました。同時に、環境の変化として仕事が変わった中で、”本当に今で良かったのか”という気持ちも出てきており、同時並行で大丈夫だろうか・・という不安もあります。
トラウマ・・過去の経験の影響はもしかしたら大きいのかもしれないなと書きながら思い出していました。ただ、自分の経験ぐらいでトラウマと呼べるような辛い経験なんだろうか・・という感覚も自分の中にはあるようです。「複雑性PTSD」というワードがオンラインイベントの中で出ていたり、客観的に自分を見る方法等も話されており、リアルタイムで客観的に自分を見る為に必要な第一歩の機会が今日だったのかなと改めて思いました。
オンラインイベントの質問への答えで、オンラインで発信する機会(話す練習)が大切という話題も出ており、最近は自分もツイキャスやTwitterの呟きを増やしたりしているのは同じ理由だなと思いますが、仕事の中では沢山の人と会って話しているので、自分の場合は「練習」だけではなくて、「息抜き」の意味合いも今はあるのかなと思いました。
無理をしないように・・。頑張ってるよ・大丈夫だよ。自分にご褒美をあげよう。こんなことを他人には沢山伝えられているのに、自分には伝えられない(拒否的)部分があるのかなと思います。一時的に与えられても、「そうじゃない」「それじゃダメだ」と甘やかしているような感覚に陥り、自責に繋がっていきます。こういう時に、明らかに責められる他人が近くに居ると、気持ちが楽になれている面も一部あると思います。これを書きながら、責められる対象が自分しか居ない・自分に強く向いた時に追い込まれるのかな?と気付いたりしました。
表裏一体になっているものがあり、長い期間ずっと蓋をしていたり、切り離さないようにしてきたものがあり、自分でも分からない・認めたくない部分を漠然と靄にしておきたい気持ちもあり、それは・・もう挫折したくない・心折れて再起不能になりたくないという感覚が強いからなのかもしれません。「今が良ければ良い」よりも「先が安心出来れば(今は多少辛くても)良い」という感覚でしょうか・・。
書き出している事は、矛盾が沢山あります。言葉にしているけど違和感を感じるものや、全く逆の感覚になる事があるもの。「投げ出す」「逃げる」という事に対して、「しても良い」と思って言葉にはしている反面、行動として本当に「投げ出したり、逃げる」という事はなかなか出来ない自分がいる事にも気付いてきました。
心の奥に「泣きたい」「怒りたい」等の気持ちがある反面、その気持ちを笑顔の仮面が蓋をしているのが仕事の中だと思います。プライベートや家庭では、蓋が取れている時もあるように思います。・・・もしかしたら、前の職場でも蓋が取れていたかもしれません。心の中で「それは違う」や「自分はこう思う」という事をその場や少し後に伝える事が出来ているか。心の中で思っている事と現実で違う態度をとっていると疲れます。まさに今(新しい職場)がそうなのかもしれません。
何故、今なんだろう? 改めて自分に問いかけています。職場環境が変わって病んできたから・・という理由で動いた訳ではありません。それは事実で、結果として今の仕事関係が悩みの主になってしまっているだけなので、根本的な部分は自分を知りながら、実際にしなくても良いので、本当の意味で泣いたり、怒ったり、笑ったりしている自分がどこにいるのかを知りたいのかもしれません。
今日は、①として・・雑文になりましたが・・いつもの通り、自分自身の備忘録として。今後、②以降も何かしら機会があれば、書き出していこうと思います。
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