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報道関係各位 プレスリリース

人文系の専門書出版社11社による共同企画として、7月上旬から全国150店舗超の書店にて、単行本のみを集めたブックフェア「四六判宣言」を開催いたします。
 
「四六判」とは、現在流通している単行本の標準的なサイズの呼称のひとつです。「四六判宣言」は「文庫のように大量生産できないが、読み継がれるべき基本図書やロングセラー」など、出版社が大切にしている本を多くの読者に届けたい!というコンセプトの下、毎年夏に開催しているブックフェアです。
「四六判」という、本のサイズに焦点をあてた本企画は、文学、歴史、哲学、自然科学、芸術など、〈知〉の全領域にわたると言っても過言ではない多様な商品構成も大きな特徴であり、多くの読者・書店からご支持をいただき、他に類を見ない専門書出版社の合同ブックフェアとして成長を続けております。
昨年は154店舗の書店でフェアを開催、実売報告を受けた店舗で、総実売冊数10,905冊となりました。大型書店や地方で長く愛されてきた書店などの閉店が各メディアに報じられた中で昨年も売り上げ10,000冊を超えることができ、書店店頭の、また本の底力を感じました。
2000年に開始された本フェアは今年で25回目を迎えます。これもひとえに四六判宣言に関わる全ての人がご尽力くださったおかげです。フェアタイトルの「本」のタスキとは、四六判宣言を育ててくださった読者の方々、書店・出版社の諸先輩たちから私たちへ、そして次代へと受け継がれる「良書を読者に届けるという熱い志」をタスキに託したものです。途切れることなくこのタスキが繋がれることを願ってやみません。そのような思いを込めて、今年のフェアタイトルとしました。読者と出版社そして書店が一体となって成長し続けている本企画を、貴メディアにおかれましてぜひご紹介いただきたくご案内申し上げます。

2024年フェア実施要項
◇実 施 期 間 : 2024年7月初旬~2ヶ月程度(開催店舗により変動の場合                                  あり)
◇予 定 店 舗 : 全国の有力書店150店舗以上
◇開 催 規 模 : 55点183冊(開催店舗により変動の場合あり)
◇参加出版社   : 大月書店・紀伊國屋書店・春秋社・晶文社・人文書院・                                  青土社・創元社・白水社・平凡社・みすず書房・
           吉川弘文館(出版社名50音順)

2023年(第24回)各書店での展開の様子

東京都 ジュンク堂書店池袋本店(拡大版)


宮城県 丸善仙台アエル店
東京都 誠品生活日本橋
京都府 大垣書店イオンモールKYOTO店

<お問い合わせ先>
四六判宣言11社の会 事務局
春秋社 営業部 飯塚大空
〒101-0021 千代田区外神田2-18-6
TEL:03-3255-9611/FAX:03-3253-1384
Mail:h-iizuka@shunjusha.co.jp

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