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綺羅星のごとくに【俳並連二周年!】

俳並連とは

 俳並連というグループがある。正式名称は、『俳句ポスト並盛連盟』。その名の通り、俳句を詠む同志の集まる場だ。主宰は、ヒマラヤで平謝り氏。
詳しくは、氏の発足記事を見てもらいたい。

とまあ、見ての通り俳句を志す者にとって、安心して、かつ互いに研鑽できる場所なのである。

俳並連に参加して

 そして、実は俺もその俳並連に参加している。
 プロフにも書いてあるが(忘れちゃうからね)俺が俳並連に参加したのは2022年5月31日らしい。見返してみたらヒマさんにDM入れた日が30日の23時過ぎ、ヒマさんから返信をもらい、シリアルナンバーをいただいたのがその日であった。

 だから実は昨年は、新参者として一周年を俳並連のみんなとともに迎え、記念の句集「ふんわり」にも参加させてもらったのであった。

俳並連参加のきっかけ

俳並連は名前の通り俳句ポストへの投句をされる方が多いのだが、そもそも俺が俳並連へ加入を決めたのは、先に挙げた俳並連発足の記事にも書いてある、そのスタンスが気に入ったからだ。

たくさん俳句を詠んで楽しんで勉強して、「佳作」以上を目指すところなのに、「並選」「全没」でへこんでしまい、本来は楽しく俳句を詠んでいればいいものを「佳作」以上を取れないからと言って俳句を辞めてしまう方をたまに見かけます。                          ボクも全没経験済みですが、確かに精神にキます。
が、俳句を詠んでみようと思ったあの日は、俳句ポストが俳句を詠むことの全ての目的ではなかったはずです。
きっと誰かといっしょだったら、落ち込みは半分、喜びは数十倍になることでしょう。

そんな俳人を集い、励ましあい称えあい教えあい支えあい高めあうのが、 当連盟の発足趣旨です。

上記で紹介したヒマラヤで平謝りさんの記事
『2021.10.29『俳句ポスト並盛連盟』(俳並連)発足します!!!』より

 自分のそのころの投句を見返してみると、初めて投句したのは「花野」が兼題のときで、その次は一つ飛ばし「小春」が二回目の投句というところ。どちらも中級に投句し並選だったので、しめしめと思っている頃であった。
 確かそのときに俳句幼稚園の卒業案件が、俳句ポスト並選にコンスタントに入る実力みたいなのがあって、なかなかやるじゃん、俺。と思っていたのだ。もっと言えば、俳句ポストの句を見ても、並選以上は全くその良さの違いも分からない状態であったし、これ以上はもういいかな、みたいな気持ちでもあったように思う。
 要はちょうどマンネリ化していた感じ。
 でも、俳句は続けたいなと思っていて、何とかモチベーションを維持するためにアクションをしようと思ったときに、俳並連のことがふと頭をよぎったのだ。
 うろ覚えなのだが、そのころは俳句の投稿をしまくっている時期だったので、実はヒマさんの記事は前にも見たことがあった。ほら、よくnoteが「この記事も読んでみない?」って薦めてくるアレで読みにいったことがあったんだよな。(同じ感じで俳並連の里山子さんのnoteにいいねしてフォローもしていたのはビビった)

 紹介文を見て、俳句を真剣に志しているグループで、なおかつ初心者にも優しく教えてくれそうなそのスタンスに惹かれ、ヒマさんにDMをしたのが参加のきっかけなのである。

俳並連二周年おめでとう!! 

 俳並連では、日々俳句談議が交わされ、俳句ポストや俳句生活という投句サイトの事前句会なども催されている。
 俺はといえば仕事の合間に、ちょいちょい句会に参加したり、時折言葉を発したりするだけであるが、日々俳句への刺激と、何よりメンバーの熱い俳句への思いに俳句を続けていく大きな力をもらっている。
 そんな仲間たちの思いが詰まった二周年句集がこの度完成した。
 早速印刷して製本したが、驚くべき完成度の高さと内容の濃さである。
 この中に俺の句も並べてもらうと、なんだか自分まで句が上達したような気持ちにさせてもらっている。
 ぜひ皆さんにも、手に取ってもらいたい。以下の記事にあるよ。
 印刷して見られない人のために、PDF版も準備してくださっているので、どうぞ一読あれ。
 では、俺は製本した句集をニヤニヤしながら読み返すことにしよう。


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