【1952年9月16日 ミッキー・ローク生誕】

80年代はセクシーな魅力を持った俳優として映画界に君臨。「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」「ナイン・ハーフ」「エンゼル・ハート」等の話題作で主演を務め、当時の女子のハートを鷲掴みする。
1991年にプロボクサーに転身。「猫パンチ」を披露後、俳優業に復帰するも、長い低迷期に入る。
しかし、ダーレン・アロノフスキー監督「レスラー」(08)にて、かつてスターだった中年プロレスラー役で主演、肉体改造して役作りに挑む。人生の浮き沈みを経た役柄が、ローク本人の人生を彷彿とさせる。本作はヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞、ロークもゴールデングローブ賞主演男優賞を獲り、見事キャリアを復活させた。

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