【1952年9月19日 チャップリンのアメリカ国外追放】

1940年代より、共産主義傾向の疑いでアメリカでの人気が喪失し、FBIにも目をつけられていたチャールズ・チャップリン。この日、アメリカ法務長官からチャップリンへ、アメリカへの再入国禁止が命じられる。「ライムライト」のプレミアのためにロンドンに向かっていたチャップリンは船上でその知らせを聞く。チャップリンはこれにより、事実上のアメリカ国外追放となった。
「ライムライト」は人気を無くした舞台芸人カルヴァロをチャップリンが演じる。アメリカでの人気を喪失した自分自身を仄めかしたようなキャラ設定となっており、半自伝的な作品となっている。

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