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■7月18日 大河内傳次郎について

■#映画今日は何の日?

7月18日

■1962年のこの日、戦前を代表する時代劇スター、#大河内傅次郎 が亡くなる。(64歳没)

サイレント期は「#忠次旅日記」(27)や「#新版大岡政談」(28)等の時代劇名作に主演。当たり役は「#丹下左膳」シリーズでの隻眼隻手のニヒルな剣の使い手、丹下左膳。スピード感あふれる殺陣でのちに「#時代劇六大スタア」の一人として人気を得る。

後に助演者として活躍。黒澤明監督の「#姿三四郎」(43)、「#わが青春に悔なし」(46)、「#虎の尾を踏む男たち」(53)に出演、風格ある重厚な演技で芸域を広げる。

晩年は東映京都撮影所に入社。主役・脇役・悪役・斬られ役と乞われるままに何でも演じた。


一方、別荘として造営し続けた京都の山荘に映画出演料の大半を注ぎ込む。その別荘は現在、「#大河内山荘」として京都の観光名所として公開されている。

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