『信念』と『プライド』の話
良い感じに年を重ね、ある程度の立場になってくると、人の意見が素直に聴けなくなってきます。自戒の念を込めて絵本風にまとめてみました。
新米管理職の方や仕事に慣れてきた若手社員の方も、自らを振り返ってみてください。
信念とプライド
補足
私はIT部門で働いておりますが、他の部署の人からITに関する情報を教えていただくことが多いです。
教えてもらった時は「知らなかった!教えてくれてありがとう!」と素直に感謝するようにしております。
また、例え既知の情報であったとしても「そうみたいだね。情報ありがとう!また何かあったら教えてください」と伝えてます。
私の目標は社員と一緒にITスキルの底上げを図ることであり、一緒にレベルアップをすることだからです。
しかし、IT部門としてのプライドが邪魔をすると「そんなの知ってて当たり前だ」「自分には関係のない情報だ」「自分に言われても困る」と、これ以上踏み込まれないように情報をシャットアウトします。
また、自分の考えとは違った意見が出たときに、「何も知らないくせに」「だったら自分でやればいいのに」と言ったネガティブな気持ちが生まれます。
これらは決してプラスにはならず、反対意見から自分を守るための無駄なアクションに繋がってしまいます。
身近な例だと、プライドが高い人たちと会議をやるといつまでたっても終わりません。みなさん自分を守るのに精一杯なので。
素直に「なるほど。そういう考え方もあるのか」と受け止められるくらいの信念は常に持つように心がけましょう。
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