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印刷サイズをミスった話

自分でコピーするサイズはA4だけで生きてきた、シロイユキです。
今回は初めて本を作った時にやらかした話をしたいと思います。


昨年12月のコミティアに出たとき、初めて自分ひとりで本を作りました。
その時、文庫本サイズ作るぞ〜!とだけ考えていたものの具体的なサイズは知らず。
まあ印刷するときになんとかなると思い調べることをせず、とりあえず原稿を書き進めることに集中してました。

その状態のまま月日が経ち、初参加なのにギリッギリまで原稿が終わらず…。
はりきっていたのに印刷所に出すのは間に合わず、イベント前日キンコーズさんに駆け込むことになりました。
おまけに午後〜夜に予定があったため午前中しか時間がなく、初めてなのにセルフコピー機の一択。
今思うと、根性だけで作り上げたコピー本でした。
(どこまでも諦めなかった自分、ある意味すごい!笑)

急いで作った印刷データが入ったUSBを片手にキンコーズさんへ。
自分でホチキスで留める感じかなぁと思っていたのですが、セルフコピー機で冊子印刷ができる!と。
助かる…神だ!これだ!と思いながら説明を読んでいると「面付」なるものが。
一部印刷してページ数に合わせて入れ替えるとあったので、説明通りに一部印刷をしたものの…24ページあったので途中で頭がこんがらがり、店員さんに助けてもらいましたorz

そんなこんなで冊子印刷のやり方もわかったのでいざ印刷しようとしたところ、セルフコピー機に「A6」というサイズがなく…。
その時、調べ直せばよかったのですが混乱のあまり「あ、B5だったっけ?」という謎思考に陥りました。

そして、出来あがった本がこちら!

左から作りたかったサイズ、これだと思ったサイズ、できた本のサイズ

でかい!!!

キャプションにある通り、文庫本サイズを作りたかったと思ってましたが、私のイメージしていたのは真ん中の大きさ、そして出来あがったのが一番右の本でした。

いや…一部印刷した段階ででっかいな〜とは思ったんですよ。
思ったんですけど「あ、一旦拡大印刷してこれが小さく印刷されるのかな?」なんて本気で思ったんですよ。あの時。んなわけないじゃないですか。

そもそも、私のイメージしてたのはB6サイズだったので、自宅に帰って文庫本を手にしたとき「あれ?小さくなった?」とさらに混乱しました。

仕事柄、たまに印刷物をやることもあるのですが、基本はA4一択。
他のサイズは印刷する機会もなかったので、全然サイズのバランス感を分かってませんでした。

よくよく考えるとルーズリーフのB5とA5をよく使っているので、その規格の紙は日常的に触れてます。
ただ、買うとき直感で買っていてサイズを覚えていなかったので、最近になって使っている紙の規格を知りました。

また、印刷サイズをミスしたショックがありながらコミティアでお買い物をしていたとき、印刷所のブースで紙のサンプル配布や文庫本のサンプル展示をしてました。

紙質、箔押し印刷、遊び紙…。
今まで意識したことがあまりなかったのですが、自分で作るからこそ、どこまでも凝った自分だけの一冊を作れるんだなとそのときすごく感じました。

リベンジ参加した時も相変わらずギリギリになってしまったので、次回作るときこそ「自分の作品をより表現した一冊」をこだわって作りたいと思ってます。
まずはギリギリにならないスケジュール作りと、書き慣れるためにも定期更新&どんどん書くことを頑張ります…!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇


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