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コリコリとはいいにくい…ゆるーく無添加お味噌汁⑪

ぷりぷり?
ぷにゅぷにゅ?
ぷにぷに?
ぷるぷる?
ぶりぶり?

表現の壁にぶつかってしまいました。
写真を撮ったものの、適切な表現が思いつかず、noteを書くのをひと月以上放置してしまいました。

生きくらげの食感を手短に形容するのは、なんとも難しい。
ほんの僅かな、微かな反発と弾力を感じつつの、寒天に近いようで違う、瑞々しさと柔らかさ。
乾燥の木耳きくらげを戻したものより、だいぶ弱い感じのコリコリ感と、水分の多い柔らかさ。
なんて言いましょう?

ここ数年、6月くらいから夏にかけて、生のきくらげを見かけるようになりました。
今回は生きくらげのお味噌汁をご紹介します。

生きくらげのお味噌汁(3杯分)

煮干し 中くらい6〜10尾くらい(頭と腹ワタを取り除いたもの)
昆布 2cm角1〜2枚
えのき茸 適量
生きくらげ 1〜2枚
小ねぎ 1束の10cm分
味噌 適量

作り方

  1. 煮干しと昆布を540〜600mlの水に浸けて、半日くらいおく。

  2. 手順1を鍋に移し、弱火〜中火にかける。

  3. 〈3〜15分後〉えのきの石突きを切り落とし、3〜4等分にし、鍋に入れる。30分くらい煮る。

  4. 生きくらげは石突きをむしり取り(包丁で落としてもいい)、5〜8mm幅の細切りにし、鍋に入れる。すぐに火が通り、煮崩れることもないので、タイミングはいつでもよい。

  5. 小ねぎは束のまま10cmくらい切り落とし、小口切りにする。

  6. 鍋の水分が減っていれば水を足し、手順5の小ねぎを入れる。手早く味噌を溶いて出来上がり。盛り付け時に、煮干しと昆布を取り除く。

蝶のような象の耳のような生きくらげ
石突きは捨てます
ああ、生きくらげのみずみずしいことよ
できました

生きくらげは豚骨ラーメンのトッピングをイメージして切りました。
味の強い主張はないけれど、独特の歯触りを楽しみます。
いかがでしょうか?

シロイウメ流お味噌汁の基本の作り方です。あわせてご覧ください。

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