甘すぎます歌もあなたも~Till There Was You~【ビートルズを楽しもう!】
この曲、甘すぎます。甘すぎるんです。
ここまでのnoteはジョンの楽曲の方が多かったのですが、実はわたくし根っからのポールファンなのです。
ビートルズを好きになったきっかけもポールだったんですね。
小学校の音楽発表会でリコーダーで演奏することになった楽曲が”Hey Jude”でして、その時音楽の先生があまりにもビートルズはすごい!伝説だ!世界一だ!なんて言うもんですから、「どんなもんじゃい!」と半信半疑でのぞいてみたYOUTUBEで撃ち抜かれてしまいました。
このルックスはいかんよね。頭に描いていた白馬の王子様のイメージがまんま出てきたみたいな衝撃でした。始まりは一目惚れというかにも軽薄な入りではございましたが、ここでビートルズと出会い私の人生は薔薇色になった訳です。
ごめんなさい、だいぶ話が逸れてしまいました。
Till there was you、この曲はビートルズの曲ではなく1950年にメレディス・ウィルソンが書かれた曲をカバーしたものになっています。ミュージカルのために書かれた歌なんですってね。
「君と出会って人生が美しく見えるようになったよ」という歌なのですが、
ビートルズの中でも比較的角が丸く優しいポールが歌うので余計に甘く見えてしまうのかも知れません。
この曲はビートルズ時代もTVでよく登場するのですが、ポールは歌う時、とっても上目遣いになるのです。(下記参照!!!)それがもうポールが初恋だた私にはたまらんでして。きっと当時のファン達も同じ気持ちだったんだろうなあ。
すみません、この曲の素敵さを伝えたいだけなのについ話が逸れてしまいますね。いくら話しても足りないのでもう曲に行きましょう。ビートルズ2枚目のアルバムWith The BeatlesからTill There was you♪
Till There Was You
There were bells on a hill
丘の上には鐘があったんだ
But I never heard them ringing
でも僕はその鐘の音を一度も聴いたことがなかった
No, I never heard them at all
Till there was you
違う、鐘の音に気がつかなかったんだ、君と出会うまでは
There were birds in the sky
空には鳥達が飛んでいる
But I never saw them winging
でもぼくは彼らが空を飛んでるのを見たことがなかった
No, I never saw them at all
Till there was you
そうじゃない、鳥たちに気づいていなかったんだ、君と出会うまでは
Then there was music and wonderful roses
そこには素晴らしい音色と、美しいバラがあって
They tell me in sweet fragrant meadows
Of dawn and dew
彼らが教えてくれたんだ夜明けの露に潜む香り高い草花を
There was love all around
そこは愛に満ち溢れていたんだ
But I never heard it singing
でも彼らの歌声は一度も聴いたことがなかった
No, I never heard it at all
Till there was you
そうじゃない、気づかなかったんだ、君と出会うまでは
Then there was music and wonderful roses
そこには素晴らしい音色と、美しいバラがあって
They tell me in sweet fragrant meadows
Of dawn and dew
彼らが教えてくれたんだ夜明けの露に潜む香り高い草花を
Then there was music and wonderful roses
そこには素晴らしい音色と、美しいバラがあって
They tell me in sweet fragrant meadows
Of dawn and dew
彼らが教えてくれたんだ夜明けの露に潜む香り高い草花を
There was love all around
そこは愛に満ち溢れていたんだ
But I never heard it singing
でも彼らの歌声は一度も聴いたことがなかった
No, I never heard it at all
Till there was you
そうじゃない、気づかなかったんだ、君と出会うまでは
Till there was you
そう、君と出会うまでは
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
いかがでしたでしょうか?
No, I never heard it at allは直訳すると「いや、聴いたことがなかった」になりますが、「本当は鳴っていたんだけど、君と出会ったことで聴こえるようになったんだ」というニュアンスで表現してみました。
うう、ポールの透き通ったなめらかな歌声なのでほんとに甘い甘いお歌ですね...。
そんな私はTill there was The Beatles だったのでした!
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