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484円の漫画のために「くやしい」と思ってしまった大人のこと。

2週間ほど前に「鬼滅の刃21巻」をアマゾンで予約しました。『到着は7/11〜13の間になります』とメッセージが出ていました。

今日、書店に山積みにされている「鬼滅の刃21巻」を見ました。あれ?今日発売なの?

「買ってしまおうか」と3分くらい悩みました。ですが、2冊は必要ないのでアマゾンを待つことにしました。

アマゾンさん、配達日を間違えて表示したのかも。わたしの見間違いかもしれない。きっとそうだ。帰ったら、ポストに届いてるよ、きっと。

帰宅して、ポストの中を確かめました。そこには「鬼滅の刃」はありませんでした。

パソコンを立ち上げて、アマゾンを確かめました。そこには『到着は7/11〜13の間になります』とメッセージが出ていました。

勘違いも、見間違いもありませんでした。

あぁ、書店で買えばよかった。でも、2冊はいらないしなぁ。そう思った時に、気がつきました。

アマゾンには[キャンセル]ボタンがあることに。なんだか、とても「くやしい」です。

けっこうな大人なのに、484円の漫画のために「くやしい」と思ってしまいました。そう思わせてしまう「鬼滅の刃」って凄いですよね。

大人なので、そう思いたいです。「くやしい」に恥じらいを感じる大人です。






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