【罪は消えないが増やさないことはできる】離婚・不貞・罪・精神疾患・切り分け

*重い話です。
*文中不快になられる方も多いと思います。
*私は物書きのプロではないです。。
*どうしても加害者側なので被害者を傷つけること。また、どう頑張っても、こちらは一人間のnoteというだけの代物です。真面目に書いていますが、すべての人の心を保証できる確信はありません。
でも、わたしみたいな悲しい思いをする人間がひとりでも減ればいいと思って書いています。ご了承いただければ幸いです。

発達障害・不安障害・双極性障害・(境界性パーソナリティ障害)の症状を持っているわたしです。


不貞は一生許されるものではありません。

原因に精神疾患はありました。でもそれとこれとは別、あれとこれも別です。潜ってみたらわかっただけです。元夫の心の傷は消すことができません。

わたしの心の傷も消えません。義理の父親に「これだから社会不適合者は!」と怒鳴られたこと、夫が飲んで記憶を無くして迷惑行為をするのをサポートしたこと、大きな声や、家で大音量で音楽を流したのが辛かったと感じていた気持ちは、わたしの心から消えていません。でもそれはそれ、これはこれです。わたしは様々なことをしました。元夫も様々な点で苦しみ、今も続いています。

時間は薬となることは事実かもしれない…。

世の中どういった環境に生まれるかは決められません。(*それは親に限定していない)
精神科医の益田さんはよく「世の中全て運」と言いますが、それはそうだなと思います。
私は運が悪かったと思います。でもしてしまったことは償わないといけないし、それとは別に自分のコントロールは目指さないといけません。

わたしがこれを書くことで、同じ状態、状況の人がもしかしたら衝動的にやってしまうことを防げるかもしれない。
わたしが俯瞰して、いつか対面で助けられる日まで、記録になって、世の中の助けになりたいと思っています。なので、生い立ちの関連ある精神状態から、不貞離婚に至るまでを書きます。

* * *

「私」という生は、性依存が強い生でした。
もう身を切り裂く思いで書きますが、小学校低学年から自慰がはじまりほぼ毎日やっていました。性行為の感心は人の何十倍も高かったです。行為の内容にとても感心が高かったですし、取り入れたり体験してみたいと感情が高ぶりやすかったのを覚えています。

しかし、今振り返ると、家庭環境が原因のひとつとしてあったかも、とも思います。
仮説でしかないですし、一見、両親とも存在し、家も豊かで、広く、友達も居る、良い環境でした。が、

・感受性が高い性質のわたしに対して
・祖父がキレやすく、リモコンを投げる、包丁を持ち出す、怒鳴る
・母も父も若く、感情的になりやすい(と大人の今、思う)
・甘えたいのに、どちらもあまり家にいない。鍵っ子であった。

が、私にとっては、悪い材料になっていたかも、と感じます。。
そういった刺激を上塗りする、また、内向型ADHDの性質があり、妄想で飛んでいってしまうのと、環境と、(つい最近まで続いた)本音が怖くて言えない、などが性への依存を強めた気もします。

*書こうか非常に迷いました。家族に飛び火する可能性がゼロではないからです。
*どうか家族には、迷惑のかからないようにしたいです。デリケートな話しということと、誰にでも家族がいることと、わたしが裁かれることを、どうか分けて考えてくれる人たちが、世の中にあると、信じたく、これはお願いするしかないです…。
*世の中にはそういう性行為の依存症状も病名がありますが、今回これを書いて伝えたいのは、傾向があり人を傷つけることに至ったことを観察し、他に困っている人への経路にはしたいが、不貞の行為自体は許されることではないという意志で、そしてコントロールに苦しんでいる人が同じ道を辿らないよう、同じ人が増えないようになってほしいので当てはまる人がいれば届け、という願いです。

*以下もすべて、観察、俯瞰結果をただ書いており、贖罪のためではありません。

そして小学校5年生のときに、5〜6年生の男子4人くらいに、学校の部室に閉じ込められてレイプを受けました。

精神の方では、明らかに脳内でさまざまな事象切り分ける"知識"が、圧倒的に足りませんでした。今、たくさんのことを学んだ中で俯瞰しますが、また、自己紹介1でも書いていましたが、”感じるものが全て”で、また環境も、自分のステータスもそれをカバーできる状態にあり、知識が入るタイミングはありませんでした。
感情が私を左右していた人生でした。

レイプは、怖かった、と感じる知識がなかったのだと思います。
もしくは、ショックすぎて一時的健忘だったのかもしれません。
離婚して自己内観をして初めて、自分はひどいことをされた、と、
男性にうかつに近づけなくなった今になって
初めて怖かったのだと感じているからです。
でも、それもゆっくり、数年単位での発露なので、断定はできませんが…。
性依存の期間のほうが長かったせいで、怖かったのに、男性と肌を重ねた実感は残っており、体の中で感覚のパニックも感じています。。(これについては整理中です)

俯瞰は続きます。私は音や動きに敏感な体質でした。(カメラアイ、発達障害の特徴)
びっくりすること、呆然とするような刺激はあとにネガティブになりやすく、また、「そういうことが起こるのは自分がいけないからだ」と思いました。
(ネガティブなバイアス)

それを積み上げてでも胸を張って生きたい願望がありました。自尊心の低さと、負けず嫌いさのバイアス同士がひっぱり合い、極端な判断、思い込みは極限まで育ちました。

年頃になるとよく浮気をしていました。
男の人が絶えることがありませんでした。
(境界性パーソナリティ障害の特徴)

大学進学してから体重が3カ月で8kg落ちました。
いつも、実家から関東に戻る新幹線の中で涙が止まりませんでした。
一時期うつを疑って服薬しましたが、管理できるような思考は持ち合わせていませんでした。一回睡眠薬を間違って日中に服用して動けなくなって、怖くてやめてしまいました。大学3年の時にストレスで卵巣破裂しました。

家族への負い目はありました。彼氏の家に居候を繰り返しました。アルバイトはしていました。途中で時間管理ができず、休憩を取りすぎて、不正行為の判断でクビになったことがあります(その後、同じ店長が私を別の店で再雇用してくれました)
卒業後はデザイン会社で働きましたが、デザイナーになりたいという思考が管理できず、お金も稼げず、手取り14万の家賃6万、交通費が足が出て1万5000円マイナス、食費は月1万円、せっけんで頭を洗い、お酢でリンスする節約加減、体力はあったので、14時に出社し、朝5時に帰り、また14時に…という無謀さを繰り返して、意識が一瞬なくなり心電図検査をしました。

そうこうしているうちに、学ぶことはなく、
またそれでうまく命と友達は残ってしまったので、
そのまま夫に出会って結婚しました。
もう大人数で会えばキャパオーバーで泣くのも当たり前だったし、
いたたまれなくなれば出ていくような衝動性もよくあることだったし、
そのまま時は過ぎ去りました。
その時々で失うものはありました。
ショックをどう表現したらいいか分からず、夫の前でマグカップを割ることもありました。
でも大きな問題にはなりませんでした。
(マグカップを割るだけで、精神科に行ってもよかったのに、その知識が私にも、夫にもない。)
なので立ち止まることも、振り返ることもありませんでした。

子供が生まれました。
子供は可愛く、1歳はあっという間でした。
しかし幸せの絶頂がとても不安でした。
今思えば自分の根幹に直結していない幸せだったからだと思います。
おいてきぼりで、恐怖にまみれたまま放置されたと表現すればよいのか。

自分の価値観を保ちながら今ある資産(環境や友人)を保つことが、単独ではギリギリでもできていたことが、子育てというキャパが増えたことでできなくなり、とうとう自分の精神が削れはじめました。
資産は夫も同じものを持っていましたが、夫からやめよう、離れよう、という発言はありませんでしたし、そこまで問題視されなかったのだなと思います。

同時期にセックスレスが発生しました。
上記書いてきたように、性行為の量が多いこと、数々の出来事が快感での上塗り隠しになっていた私は、離婚直前までこの問題につまずきました。
夫も多分、何かしら辛かったのだろうと思います。帰ってから気分転換に、本ばかり読んでいました。
買い物から帰ってきたら、ゴミ箱に精子のついたティッシュが捨てられていました。
不安と極端思考のバイアスは強く働きました。夫はもう私を愛していないと思いました。わたしは外出したコンビニでタバコを少し吸うようになりました。

そこに、わたしを褒め称えてくれる男性が現れました。
その人は魅力的でした。そこからは転落の一途です。
夫を拒絶し、男性に会いに行くようになり、正常な判断はできませんでした。

どうしてあんなことをしたんだろう。と、誰でも過ちを犯せば思います。
その人は優しいのは最初だけで、思い通りにならないと3時間正座を強要してくる人でした。離婚してから連絡を取っていません。
タバコももう吸っていません。

離婚後は無理をしない生活を心がけ、そのため借金が増えました。今はそれを地道に返しながら、収入を増やし続けています。

* * *

すべての首が回らなくなったとき、「この進み方は違う」と気づきます。
でもそれでは遅いと思います。
精神科でいい先生に出会うことが起こっていれば…?
自分がどこかで「これではだめだ」と、気づくことができれば…?
どこかなかったのかな?と思います。

浮気をすることが、
夜に涙が止まらなくなることが、
おかしいことだと、どうしてならなかったのか?

夜ソワソワすることが、少しおかしいことなのかも?と、
気づく場面がどうしてなかった?

なにか新しいことをして打破しようとしてしまう行動が、
なにかの代替えだとどこかで気づかなかったか?

「タバコ」「自慰」「浮気」「卵巣破裂」「大泣きする」
「時間管理ができない」「8kg痩せる」

一つ一つが小さなことだけれど、
きっかけはいくつも転がっていたのに、
それに気が付かず、
一生の罪を負って、自分を自分で不利に追いやって、
子供にあえなくなるような不幸は、
他の人達には背負ってほしくないです。

きっかけが不貞だったので、性を主体に書きました。
実は今でも股間ソワソワすることがあり、
それは足がそわそわする症状と似ていて、
むずむず足(レストレスレッグス症候群)に似ています。
今までは自慰でしか治すことができませんでした。
しかも眠くなるまで繰り返します。異常とわかっていても、眠れないのが辛いのです。
精神分析が進むにつれて、がむしゃらに他の方法を試そうとなり、
深呼吸を繰り返したり、今嫌だと感じている業務をへらすと治りやすいことが分かりました。


一番ひどいとき、神棚のそばに「私○○は、不貞をしたことを、一生償います」と書いて張っていました。
不貞のそばに
”決まりをやぶったこと、人殺しと同じ”
と書いていました。
今年、引っ越しの時に、神様にたくさんたくさんお参りし、
実際に社会に貢献することでお許しをお願いし、やっと破棄しました。
こうやっても、夫のもとに子供はいて、
子供は帰ってきません。

わたしが今できる精一杯のことは、
私の経験が少しでも他の人に生きることです。
そして私自身がまっとうに行きて、
仕事を通して貢献して、
やったこと以上のことを発生させることです。

今はその道途中です。
がんばります。

そして、この文章と同じことになっているなぁという人、
特にいまご結婚されていて、義理の実家とも、旦那さんともうまくコミュニケーションが取れず、味方がいないと思っている人が居たら、
つらいでしょうが、
絶対に不貞も暴力もしないように頑張ってください。
それだけでも未来の自分は守られます。。

発達障害かもと思っている人は、いい先生に出会ったり、今は豊かでようつべにも良い動画が沢山あるので自分を俯瞰する術をたくさん身につけてください。わたしの書いたものが参考になるときがあれば嬉しいです。

余談:
インナーチャイルドの癒やしも効果ありそうだなと思いました。
とても参考になったので、貼ります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
間違いなどあるかもしれないので、
気づいたときは加筆修正などしてここに記録します。

引き続き、コントロールを頑張ります!

〜〜〜〜〜〜〜〜

……すごくすごく余談なので、最後に書きます。
ちなみに、私の場合は、病院に行くことは、金銭的理由、時間的理由などから向いていないと思っており、このように自己内観でコントロールをしています。
幸い、症状が酷くても、運良く切り抜けられている、、(各記事参照)。
あ、、だとしたら、今は運がよいのかもしれないですね…。

もう、本当に無理だ、となったら、再度病院を頼るのかもしれないのですが、
今こうやっていて、客観的に友人や家族との関係性が悪化している兆しは見られないので、それを目安にして進んでいます。

でも、いろいろな書籍や体験談を描いていると、
本当に渦中のときは、判断すら正常にならないですよね…
思えば、若い頃がその時だったのかもしれない。
だとすると、今命があって、良かったとすら、思えます。
あの時代、たくさんの人に迷惑はかけてしまいましたが……。
引き続き、少しずつ、世の中に恩返しをしていきたいです。

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