オシャレカフェより、コメダでゆっくり過ごしたい

こんにちは、名古屋人間のシロイです。名古屋発祥の喫茶店「コメダ珈琲店」の面白ポイントについて、少しだけ語ります。

私の好きな喫茶店

近所のコメダ珈琲店によく行きます。

友達と遊ぶときなど、毎回新しいカフェを提案してくれるような人がいますね。私はめんどくさがりなので、そういうことは全然できないです。それで近所のコメダをよく使うのですけど、これは私が単純にコメダが好きということもあるように思います。

コメダというお店は、「くつろぐ」ということを主眼に設計されているように感じます。カウンター席よりも、ゆったりしたシートのテーブル席がメインで、友達とお喋りするのにもいいし、ひとりで読書をするにも快適です。ノートPCを持っていって、何か集中して作業するにもちょうどいい環境です。普通のサイズのコーヒーの他に、たっぷりサイズというのが存在していて、これもお客さんのゆっくり過ごしたいというニーズに応えるものだと思います。近所のコメダ珈琲店さん、いつも長居してすみません。

コメダの面白いとこ

コメダはデカメニューで有名で、「メニューの写真よりもデカい実物が出てくる」ということがときどきネタにされます。良心的ですね。カツパンという、大きなカツがキャベツやソースと一緒にサンドされたパンがあります。エビカツパンやカツカリーパンみたいなバリエーションがあって、期間限定でたまに変わった味も出るので楽しいです。私はこれが好きで、夕食として週末などにたまに食べに行くのですが、油分が多いため、帰ったあとに猛烈に歯磨きがしたくなります。

コメダで私が注目している面白ポイントがもうひとつあって、それはケーキメニューの名称です。メニューに載っているケーキの写真はちゃんとオシャレ感を出しているのに、その名前にオヤジギャグの空気感が高い頻度で紛れ込んでいるんです。たとえば、抹茶のモンブラン「めっ茶モンブラン」、くるみを混ぜたホイップの「クルーミーショコラ」などがあります。今度コメダでメニューを見るときがあったら、ぜひケーキの名前をチェックしてみてくださいね。

コメダ珈琲店は名古屋発祥で、実は本店が私の生活圏内にあります。名古屋はモーニングという文化で知られていて、これは朝の時間帯にコーヒーを頼むと、トーストなどが無料でついてくるというものです。少し調べてみると、愛知県内で名古屋市の近くにある一宮市が発祥の地というのが通説のようです。当然、コメダにもモーニングがあります。

私はずっとモーニングという文化が存在する地域で育ったので、特に変わったものだとは感じないのですけど、地域によってはタダでモーニングというものが出てくることにびっくりする人もいるようです。

ちなみにモーニング以外の時間帯では、コーヒーなどのドリンクを頼むと、豆菓子の小袋がついてきます。この「コメダ豆」も、人によっては面白く感じられると聞いています。

いつもありがとう

人間は仕事や勉強ばかりしていると疲れるので、ゆっくりするための居場所が社会の中にあるというのはいいことだと思います。自然があってベンチがある、公園のような場所もそうですね。心を休めて、いろいろなことを改めて考え直したりだとか、あるいは何も考えなかったりすることができます。

少し調べてみると、コメダ珈琲店は2019年に全国47都道府県への出店というのを達成していて、お店の数としては全国で950店舗以上あるそうです。あなたの街にもあるかもしれません。

あの赤い布張りのシートが、私の日常に存在する大切なくつろぎの場所のひとつです。末長く商売繁盛してほしいなと思います。

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