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【再掲】乃木坂46 ロケ地を巡る⑦〜飯田橋・神楽坂〜

2022年9月30日をもって、神楽坂の「紀の善」が閉店しました。この夏、飯田橋〜神楽坂の周辺をロケ地巡りした際の投稿を再掲載します。11月に東京に行く用事があるので再訪しようとしていたのですが、かなわなくなりました。

MV「他の星から」
6thシングル「ガールズルール」c/w曲(2013年)

6枚目シングル「ガールズルール」Type-Cに収録されている楽曲です。センターは西野七瀬。歌唱メンバーは他に伊藤万理華、井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、中田花奈、若月佑美。7人編成のユニット楽曲です。オリジナルメンバーはみんな卒業してしまいましたが、今でもライブで披露される楽曲です。個人的には、なぁちゃんがフリの中で腕をいっぱいに伸ばすシーンが好きでした。ものすごい猿腕なんです。「ああ、なぁちゃん猿腕だな」と思いながら見るのが好きでした。

MVの撮影地の一つが東京都・新宿区の「アンスティチュ・フランセ東京(旧東京日仏学院)」横にある「逢坂」と言う急斜面の坂道です。
所在地は東京都新宿区市谷船河原町15
最寄駅はJR・東京メトロ東西線・南北線・有楽町線・都営大江戸線各線の「飯田橋駅」です。

実は歌詞の通りになっています。

飯田橋駅

♪「飯田橋の駅を降りて気づいた・・・」

駅を出て外堀通を南方向へ。東京理科大学前を通り過ぎて、最初に目につくガソリンスタンドの角を右に折れるとすぐです。急な坂道を少し登っていくとこの場所に出ます。右側に「アンスティチュ・フランセ東京」の建物や民家が並んでいます。

少し左脇の茂みの雰囲気が違いますが他はほぼ当時のままです



MVの冒頭付近(乃木坂46 公式YouTubeチャンネルから)


MVの冒頭、三味線のケースを背負ったなぁちゃんが坂道を登り、振り返って空を眺めるシーンで使用されました。

「他の星から」の歌詞には具体的な地名・固有名詞として「飯田橋」「神楽坂」「紀の善(のあんみつ)」と言う3つが出てきます。

JR飯田橋駅を南に出て、目の前の大通りを西に向かうと、神楽坂へと続きます。

あえて書く必要もないですが、歌唱メンバーの一人、斉藤優里が週刊誌に撮られたのがこの神楽坂です。場所はもっと奥の方のはずですが、「他の星から」を知っていると、二重にショックを受けましたね。メンバーにとっても、ファンにとっても大切な楽曲ゆかりの地で、オリジナルメンバーが(ファンとしてはできれば知らないままでいたい)写真を撮られるというのは複雑です。何をしようともちろん自由なのですが、この場所はやめてくれよと言いたくなります。トンビに油揚げ攫われた気持ちになるんです。

飯田橋駅から。右奥が神楽坂


さて、その神楽坂の登り口に「紀の善」があります。

「紀の善」正面

土曜日か日曜日で混んでいたのと時間の都合上、中には入りませんでした。
看板にある通り、あんみつが有名だそうです。

楽曲やMVの世界観は独特ですが、歌詞に散りばめられた固有名詞はどれも現実のものなんですね。

ロケ地巡りをしたのは7月の上旬でした。もっと涼しくなったらもう一度行ってみたい場所です。


2022年9月13日


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