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連休2日目の朝は たこ焼きする

“たこパ”=たこ焼きパーティー、という言葉に違和感を感じる、昭和の大阪人です(*>∀<*)ゞ

普段無口で、遊んでもらった記憶もない祖父が、2月に一度程度、自ら粉溶いてたこ焼きしてくれたのは楽しい記憶ですが、“パーティ”という華やかなものではなく、ささやかな日常のお楽しみ、といった感じ。
関西弁って、わりかしそのまんまなんですが、水菜の炊いたん、とか、節分のまるかぶりのお寿司同様、“たこ焼きする”という言葉が一番しっくり来ます。
ちなみに恵方巻って、マーケットが全国展開するために付けた名称らしく、私も数年前まで聞いたことが、ありませんでした。

さて、たこ焼き!

基本生地は、小麦粉にうっす~いだし巻きの卵をいれて混ぜる、でいいんですが、今回はスーパーで安かったのでたこ焼き粉なるものを初めて使用。

ニップンのとろったこ焼粉
デイリーカナートで199円

粉100、卵1個に、水300が推奨されてるけど(袋裏の表示)、以前これで作ったら、ごもごもになったので、水は+50
結果としては、+100でもよかった。
まぁ、それはそれとして。

準備🔪🎽

沢庵と蒟蒻。ネギは畑から取ってきます。
タコが入らないから、厳密には“たこ焼き”たゃうけど、具はあるものでOK👌
この時期だと、さっと茹でたエンドウとか、タケノコの下の固い部分とかでも美味しいです

普段何気なくやってるけど、意外とたこ焼きって準備が大変。要るもの多いです。一人でやってるとサミシイ…やっぱりパーティ料理ですな(←さっき“パーティ”に違和感あるって書いたばかりの口が言う)

左上からバッタ粉、ソース、具材、油ひき(油+コットンと箸)、鰹節、たこ焼き器(ガス)、マッチ、竹串2本、取り皿

油はボトルで置いときましょう。
結構使います。

焼いていこう✨

具材投入のタイミングはお好みで。
入れたかどうかが分かりやすいので、私は先入れ✨

今回。なかったからいれなかったけど、油を引いたらまず天かすが我が家流。続いて具材を投入。
生地はたっぷり、まるからはみ出して鉄の部分が見えなくるほど入れます。
はみ出たピラピラを押し込んで、丸く整形するので、これ、★重要★

丸くならない、って人は、ほとんどココ

この後、もったいない、と思わなければ、一度生地だけを焼いて、そちらは捨てます。
一度目はまだ油が馴染んでないため、生地がくっついて仕上がりがボロボロになるためですが、私はもったいないと思うので、一旦油を引いて煙が上がるくらいまで鉄板を焼いてから一度目を焼きます。
多少くっついて見た目が悪くなりますが、味に問題なしなので、同じようにもったいないと思われるかたはこちらで🎵

ネギ、鰹粉、紅しょうがなどを散らし、しばし待て。
“返すタイミングがわからない”ってたまに聞くけど、ちゃんと焼き上がっていたら、竹串で端をつつくだけで、コロンと返ってくれます。
返す前に、はみ出た生地は方の中に押し込んでくださいね。

円と円の間を十字を描くように竹串を走らせ、
四方の生地を押し込んでいく感じです

これで丸くて可愛いたこ焼きになります( *´艸`)

昔ながらのガスのやつだと、場所によって焼け具合が違うので、場所を入れ換えたりしつつ、お好みの色まで焼いてか~んせい✨


初めはいびつでも、
転がしていくうちに丸くなるよ!

ソース+鰹節+青海苔+マヨネーズが定番ですが、醤油、ポン酢、一味とか、お好みでどうぞ。
最近は、塩+ゴマ油なんかも人気だそうです。
やっぱり水350でも粉が多い気がします。
今度はもう少し増やしてやってみます。
このちょっと粉多めのたこ焼き、冷めたのを何もつけずに食べたらすごく美味しい✨
新しい発見しました。
ん~、今度も350でいいか~(笑)

と言いつつ、一発目は、
ソース、青海苔、かつをのド定番!




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