闇の螺旋階段を降りる――自己否定が悪影響を生み、それが新たな不安になる
はじめにヤミは闇でもあり病みでもある。
不安障害は、不安が生じる病だ。しかし不安は誰にでもある。生きれていれば必ずなんかしらの不安になる。不安障害と言われるのは、それが様々な悪影響を引き起こすからだ。
悪影響は明白だ。不安によって自分の行動が変わってしまう。不安障害にはさまざまな不安の対象がある。例えば電車に乗るのが怖い人は、電車に乗れなくなる。これは非常に深刻な悪影響だ。他にも、人前に立つのが怖い人は、人前に立てなくなる。接客の仕事などができなくなる。などなど。自分の場