今日の名言 その9
またまた名言。今回は前回の記事「婚活と」のある意味続き記事。
とはいえ本来的には何にでも当てはまる名言なので、どんな方にも響く(のか耳が痛いのか)分かりやすい言葉ではある
ただあくまで活用してこその名言ではあるため、今までの言葉とは少し違うかもしれない。私自身もだが、スキしてくれた方々にも実践してもらうキッカケになったらと思う
それでは今回の名言をご紹介。今日の言葉はこちら!
野村克也
勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし
こちらの言葉、結構有名になってる。インタビューか何かで答えた言葉なのだが………元ネタがある。元々は江戸時代の大名、備前平戸藩藩主の松浦清が遺したそうだ。武芸の達人たる人物とのことで、納得の一言
で、言葉のような事は歴史を学んでいてもよく出てくる話だ。戦などで、なんだかよくわからないまま叩き合いになり、気がついたら勝ってた、というものは確かにある。まあ”不思議な勝ち”ということだ
だが負ける側は負けるべくして負けている。分かりやすい話で言うなら、桶狭間の戦いで今川義元は偵察の不徹底で、織田信長本隊が正面奇襲を仕掛けたことに気が付かなかった。あまつさえ休息しちゃってて無防備だったのだから、そりゃやられるに決まってる。さらに全体的な戦争で言えば太平洋戦争だ。国力差を甘く見すぎて負けた…………細かく言えばいろいろあるが、まあ大きくはそう言えるだろう
さて前回の記事は婚活だった。これもこの言葉通りだという事だ。なんだかわからないけど相手に好かれて結婚、その後も幸せな生活を送る…………というのはある。上手くハマったから、という理由はあるにはあるけど、それだって自己努力とは別方向で成功することもあるわけだ
でも、婚活が上手くいかないということには、必ず何らかの理由がある。もちろん避けようのないケースもある(会ったらいろいろで問題外だったとか)。が、個々の事例全てでどうしようも無くダメということはないだろう。だって上手くいってる人もそれなり以上にいるわけだし、全部の人が全部相手のせいということは、他の物事同様ありはしないのだし
婚活動画とかを見てみると、かなり納得する話があった。「妥協じゃなくて妥当な相手」と出会ってる、と。例えば……大学受験の時、学力が申し分なければどこの学校でも選べるが、ある程度の学力では東大には入れない。それは妥協じゃなく妥当なことで、これと婚活は一緒
なるほど、確かにそれはそう。どんな相手を望むのかって言っても、今の自分の立場(というのはあんまり好みじゃないが)に応じて選べる相手は変化するわけだ。顔とかはひとまず置いて、一番の”条件”は「男性は年収、女性は年齢」だそう。そうすると自分が高望みしてるのでは?ということもわかったりするだろう
それ以外の要因も当然の事ながらあるので、さきの条件だけが良くても他が………というケースも多々あるだろう。が、まずは自分が選り取りみどりできるのかできないのか、そこを知るのは大切だ。だって上手くいかないということは、負けるべくして負けてるんだから。逆に言えば負ける理由を潰してしまえば、負けないって話でもある。それこそ全部納得!なんてないだろうし
↑こちらの「イチブトゼンブ」を再度引用
”愛しぬけるポイントが ひとつありゃいいのに”だ
成功者の話だけ聞いても、実はあんまり意味が無いのは上の言葉を考えれば分かるだろう。だって「なんだかわからない勝ち」もあるんだから。上手くいかない人の話を見て、改めて自分と比較してみる方がおそらく価値はあると思う。これは当然婚活に限らない。負ける理由をなくせば少なくとも負けることはなくなる………まあ失敗の総量が少ない方が勝つわけだし
やるからにはなんでも負けないようにしたい、それは誰もが思うことだろう。単純に勝ち負けで終わらないのだから。婚活で言うのなら、スタートラインに立ってそこから新生活が始まるわけだ。そこからの勝ち負け(ではないんだけども)こそ大切なので、婚活成功はしなきゃならないんだから………あくまで「婚活」なんでね
勝ち組=結婚、ではもちろんない。くれぐれも婚活の勝利=成婚ということだから、である。自分に、というか道を切り開くために勝たなきゃいけない、そのための負け要素の排除な訳だ
そして再三だが婚活だけな話じゃない。勝たなきゃいけない場面って人生で何度も遭遇する。他人に、というよりも自分に、また境遇に、だ。やりたいことの実現のため、目標到達のため、また家族のためetc…いくらだって勝敗が大事なことは存在する。この言葉はそのどんな時にも関わるものだ。中には負けが許されないこともあるだろう。その為にもこちらの名言、覚えてて貰えたらと思う。是非ご活用を!
P.S.まー大抵のことは他で挽回もできるので、そこで改めて負けなきゃいいんだけどね。なんでも一発で終わらせちゃった方が楽だから……やりたくないから勝ちに行く、ってのも意外とよかったり。私はその発想で営業してたなぁ…………
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