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今日の1本 映画編 その2

まあ今日の1本に入れたが、正確には今日映画館に行ったので、そのまとめというか感想記事だ。前回がゴールデンカムイで…………今回これってのも若干(いやだいぶ)気が引けなくもないが、確実に名作だったのでいいとしよう


そんなわけで今日の1本は夏映画唯一の希望のこちら!


キングダム
大将軍の帰還

果たして山本耕史を趙荘にする意味があったのか……
正直他にもいろんな役があったと思うのだが……
そういう意味では残念


もはや説明も不要だろう。キングダム最終章!!とうたわれて有名な1作だ。なので早速こちらの感想というか採点というかをさせてもらう。こちらは………

10点!!(もちろん満点)

 

他にもいろんな映画はあるわけで、それぞれ個人的点数はあったりする。例えば前回紹介のゴールデンカムイは9点。これも素晴らしかったが、なにしろ物語の序盤の序盤。それだとまだまだストーリーが大きく動かない。あくまで物語的にマイナス面があるということだ。

しかし今回のキングダムは馬陽の戦い。まさに序盤のクライマックス。物語的には完璧だ。とはいえ映画はストーリーだけで決まるわけじゃない。俳優の芝居は大変に大きなウェイトを占めるし、何より活かす脚本なども絶対必須だ。その全てがまとまった作品、それが今作と言ってもいい。

シリーズものでここまでのものを作れるとは………他の映画はなにやってんだ?となりそうだが、そこは我慢しよう………


あらすじだが、今回もそれはなし。ネタバレもなしも関係ないが、原作勢はもちろん分かってるし、映画勢は黙ってたって観に行くはずだ。なんにせよ一つだけ言えるとすれば………


王騎将軍カッコイイ!!

今までは泰然自若とした感じだった
が、今回はまさに鬼神の如き大立ち回り
大沢たかおという俳優の面目躍如といえるだろう


これは惚れる。原作も実写も、男も惚れてしまう。そんなすごい存在感と主役感だ。信?それ誰だっけ?………とは無論ならない(山﨑賢人も素晴らしかったのは当然だ)が、主役が誰か分からなくなるほどの描写であり、またいろんな伏線になってるなぁと今後にも期待できた(羌瘣のセリフだったり)。


というわけで最終章………ってまず間違いなく続編はある。山﨑賢人のスケジュールは中国ロケが長いこと入ってるし、坂口憲二の復帰作はキングダムと決まっている。噂に漏れ聞くところだと10まで続くそうだから、まあ合従軍編までなのだろう。この後の俳優陣にも脚本にも期待大! 


なので………未視聴の方は劇場へGO!!



P.S.予告編も見てきたのだが、洋画邦画ともに完全に息切れにしか見えなかった。少なくとも大ヒット作は他に出ないだろう。これ、大丈夫なの?と不安になった。夏厳しそうだなぁ、映画館…………

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