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【シャニソン】音ゲー(ノーツ)の仕様と各種配置の対処法
こんにちは。シャニソンやってますか?
私はガシャ引いて★3特訓してMV見るのと最強の思想を持った星の声歌いわけ編成探すのと紙しばきパートが楽しすぎて音ゲー最近まで遊べてなかったんですが、ちょこちょこ触ってそれなりに仕様がわかってきたんで纏めてみます。
以下、筆者の音ゲー歴の話や前提の話なので目次まですっ飛ばして好きなところを摘んでいただけると良いかと思います。
私の音ゲー遍歴ですがpop'n music(ほぼ引退)、beatmania IIDX(いちおう両皆伝)というゲームを中心にアーケード音ゲーをxx年ほど嗜んでいます。xx年……………? 人生の大半を使って何を…………
いわゆるセガゲーやスマホ音ゲーに関しては疎く、デレステをライトに嗜んでいる程度。何が言いたいかというと、バンナムなのにタッチパネルのセガゲーっぽいシャニソンに対しては見識深い方からしたら見当違いな事を言ってるかもしれませんがご容赦いただければと。あとこんな記事を書いといて別にシャニソンの音ゲーが特別上手いわけでもないです(は?)
※12/2追記 一応テクニカルレートMASTER V(25.60)まではいけました。
自分がインターネット上にコンテンツを発信する際は極力縮小再生産にならないよう注意しているのですが、現状企業サイトもパッとしないし類似のネタが見当たらなかったのでキーボードを叩くことにしました。
また、シャニソン音ゲー全体の概論に関しては既にnote上で記事を書かれている方がいらっしゃいましたので、勝手ながら引用させていただきます。
こんな方を対象に書いていきます。
・遊び方説明をすっ飛ばしてしまいシャニソン独自の仕様がわかっていない
・見た目的にどう取ったらいいか分からない譜面がある
・とりあえずクリア~フルコン・ALL GREATを出せれば満足
・Wandering Dream Chaserに親を殺されたことがある
・夢咲きAfter Schoolにチケットをご用意されなかったことがある
・ありったけの輝きでで輝けない
それでは、各ノーツの基本的な仕様から見ていきましょう。
各ノーツ(とシャニソン全体)の仕様
共通
シャニソンはノーツの大きさが12レーンの中で可変する形式を採用しています。基本4レーン?ぽいですが、難易度上げるためだったり演出的な目的だったりで大きくなったり小さくなったりします。
![](https://assets.st-note.com/img/1701143182991-JBdoqo3ze9.png?width=1200)
当たり前ですがタップすべき領域(横幅)は小さいほど厳しく、大きいほど緩い。ですがノーツの大小に関わらず判定は1回分で、これにより一部譜面が難化しています(後述)。
また、入力を受け付けてくれる領域はけっこう上に広く、体感画面の縦幅半分はいけます。このへんはデレステやってる時の感覚と近いものがあります。
これを利用してフリックを斜め気味に取ってみたり16分交互でわざと拍頭を上側で取ってリズムキープしたりできますが、まぁ特に意識しないで大丈夫です。
あと本筋ではないですがPERFECT判定がめちゃくちゃ辛い(狭い)気がするので、特に音ゲー慣れしていない方や精度を狙うのが苦手な方はALL GREAT(全てのノーツをGREAT以上で取る)を目標にするのが精神と毛髪に優しいです。
そこからGREATを削っていく作業は好み次第ですが、そこまで到達している方にこの記事は必要ないかと思いますので、適宜読み飛ばしていただければと思います。
※2024/2/26追記
ver1.3.0にてPERFECT判定が緩和され、かなりAPが取りやすくなりました。個人的には嬉しい。
タップノーツ
これは共通仕様で触れた以上の情報は特にないんですが、先述した大きいサイズのノーツでも判定1回分という仕様が悪さをする話だけしておきます。
具体的な譜面を見てみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1701143216179-HVIoEnE4yi.png?width=1200)
↑はいつだって僕らは(MAS)ラスト付近ですが、このように大きいノーツのすぐ後ろかつ入力範囲が被る状態でノーツが配置されている場合、この大きいノーツを2本指で取ってしまうと判定が2回発生する=後ろのノーツを叩いた判定も同時に入ってしまい、早入りしすぎのMISSが出てしまいます。
ハナマルバッジ(MAS)のラスト3ノーツやSpread the Wings!!(MAS)のラスト、バベルシティ・グレイス(MAS)の各所でも似たような配置がある上にシャニソンの大きいノーツは同時押しと見分けがつきにくいので、正直ここは譜面ごとに何となく覚えた上で構えるしかない気がしています。制作者は置くな、この配置を。
ちなみに大きいノーツでなくても夢咲きAfter School(MAS)サビ前やありったけの輝きで(MAS)後半に配置されている縦連打を16分交互として取る譜面でも同じことが起きるので、しっかり1個ずつ押すようにしましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1701143247142-Ma5g6Yx5Dg.jpg?width=1200)
※2024/2/26追記
ver1.3.0にて(恐らく)早入りMISSの幅が縮小され、以前より上記のMISSが出にくくなりました。完全に出ないわけではないので、意識としては今まで通りで良いと思います。
ロング/スライドノーツ
長押しが必要なやつです。
タッチパネル式音ゲーにはほぼ搭載されているので音ゲーを嗜まれる方にとっては馴染み深いと思いますが、独特な仕様があるので見ていきましょう。
・終点を離す必要がない
これ意識するだけでかなり終点が安定します。後述しますが帯部分の判定はかなりシビアなので、直後にすぐタップノーツがある場合などを除いて終点は基本的に離さず押しっぱなしにする方が良いです。
難易度問わず星の声、statice、夢見鳥などのバラードで頻出するノーツなので、ロングでミスりまくってた方はぜひ意識して練習してみてください。
・帯部分にも判定がある
始点と終点を繋いでいる帯の部分にもしっかり判定があり、うっかり指を離してしまうのは勿論、ちょっと違う所を押さえてもすぐMISSが出ます。
帯にしっかり判定がある=終点で早く離しすぎる事にも厳しく、デレステ感覚で離すとめちゃくちゃ抜けます。上述しましたが極力離さず押しっぱなしにする事を意識しましょう。
こればっかりは譜面をよく見てその通りに動かす練習をするしかないのですが、動いてるように見えて実は動かさなくてOKみたいな譜面もあるのでいくつか紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1701143273695-UvnR9GRxU9.jpg?width=1200)
代表的なやつ。見た目的にはうねうねしてますが、帯の真ん中付近で動かず押しっぱなしにしておけば問題なく取れます。
![](https://assets.st-note.com/img/1701143318047-tlVtgjUBaI.jpg?width=1200)
凄まじい譜面に見えますが実は内寄り(レーン番号5,8付近)で取れば動かさなくていいパターン。
他にも色々あると思うのでぜひサボれるスライド配置を探してみてください!(そしてこっそり私に教えてください)
・指の持ち替えが効く
これ(古の記憶だと)デレステでできない事なので驚いたのですが、1本のスライドノーツを始点を押した指で追い続ける必要がないという意味です。
一番分かりやすいのが星の声Another(MAS)の落ちサビ部分。
![](https://assets.st-note.com/img/1701143404931-rAMbs8Z2fH.jpg?width=1200)
恐らく振りコピ意識の配置でスライドがゆっくり右から左に流れていくのですが、真ん中部分で左手に切り替えてもOKです。コツとしてはぱっと右手を離すのではなく、入力領域が上部に広いことを利用して両指をくっつけたままの時間を取りつつ切り替えること。私は振りコピ鏡合わせ意識で最初から左手1本で取りますが(思想)
この仕様を理解していないと一見不可能な配置がいくつかあるのでこれも紹介。
![](https://assets.st-note.com/img/1701143447609-ASdMxdyF1t.jpg?width=1200)
見た目的には指を無理やり交差して何とかしなきゃいけない気がしますが、実際は両手の指がぶつかるタイミングで開く→閉じるを繰り返せばOKです。手元動画ないので分かりにくくて申し訳ない……
![](https://assets.st-note.com/img/1701143477661-r8DlzwRFld.jpg?width=1200)
これも同様。真ん中で指がぶつかるタイミングで開く→閉じるを繰り返せばOK。アメリカンクラッカーってご存知ですか?あれのイメージ。
![](https://assets.st-note.com/img/1701136163000-EhjDipPtn3.png?width=1200)
※2024/2/26追記
常咲の庭(MAS)が出たときに2本指で押せない譜面出すなよって怒ってる方たくさんいましたが、この仕様があるため親指2本でも普通にAP可能です。
長くなるので、具体的な方法に関しては別記事にしようかな……
フリックノーツ
左右の指定方向にフリックする必要があるノーツですが、いくつか特殊な仕様がありますので簡単に解説していきます。
・タップの必要がない
指を置く→動かす とする必要がなく、スマホ画面に指を置きっぱなしの状態でそのまま動かす(擦る)だけで反応してくれます。
この仕様がめちゃくちゃ重要で、EXPERT以上の譜面にはこれを利用した配置がたくさんあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1701143539365-9HnobpcMjA.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1701143552704-rzwCnNuLpq.jpg?width=1200)
見た目的にはタップした指をまた浮かせてフリックしないといけなそうなんで難しく見えますが、タップする際に画面につけた指を離さずそのまま擦るだけでOKです。上記画像はWandering Dream Chaser(EXPERT)ラストのキメ部分で楽曲的には「ダダッ ダダッ ダダッ」と6音鳴ってますが、操作的には「ダ(スッ) ダ(スッ) ダ(スッ)」って感じで実際タップが必要なのは3回です。
横着して手元動画撮ってないんで分かりにくくて申し訳ありません……
![](https://assets.st-note.com/img/1701143637066-iYfvUwIIRL.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1701143636990-T2QhEjnynF.jpg?width=1200)
これ系の配置もやってる事は同じ。直前のタップノーツで画面についた指を離さずそのままフリックの所まで動かせばOK。
![](https://assets.st-note.com/img/1701143757917-b9M5GeTHg7.jpg?width=1200)
変則パターン。ロングノーツの始点がフリックになっている譜面ですが、これもタップの必要はないため内側から擦って入れるとオーバーランせず安全に取れます。We can go now!(MAS)、ツバサグラビティ(MAS)などの譜面にも出現します。指の運び的に画像のような内→外フリックで使うイメージ。
・左右方向を間違えてもMISSにならないが、判定が1段階下がる(PERFECTがGREATになる)
これはそんなに書くことないというか読んで字のごとくです。REVERSEという判定になり、その影響で出たGREATやGOODの数がリザルト画面で確認できます。
OH MY GOD(MAS)後半のような連続フリック譜面で方向が分からない時はとりあえず左右どっちかにフリックすればMISSにならないので、フルコンやAGを狙っている時に活用しましょう。
右→左or左→右の16分フリック(ありったけとかバベルシティとかアプリオリとか)で移動量が大きいと判定吸い込み仕様が悪さして後ろでリバース取られてAP狙い時にハゲそうな気がしなくもないけど、未検証かつ私はそこまで上手くないので気にしない事とする(???)
・早入りによるGREATが存在せず全てPERFECT判定
仕様的な問題なのか早入り(FAST側)によるGREATが存在しないため、通常フリックは基本的に早入りが安定します……が、タップ+フリックの同時押しでやると気持ち悪くなるので非推奨。
・小さい動きでも反応してくれる
大げさにフリックしなくても入力を受け付けてくれるので、ほんのちょっと指を擦るだけで大丈夫です。
通常の単発フリックでは気にしなくてもいいところですが、特にロング/スライドに絡むフリックはこの仕様を最大限活用するとかなり安定します。
![](https://assets.st-note.com/img/1701143866134-VxxPIaEfAv.jpg?width=1200)
はい、お馴染みいつだって僕らは(MAS)です。
スライドの動きに合わせたフリックがあるのでつい大きく指を動かしたくなりますが、ロングノーツの項で解説した通りこのゲームはロング/スライド帯部分の判定がかなり厳しい(気がする)のでそれをすると簡単にMISSが出てしまいます。本当にスライド部分の動きに合わせてなぞるくらいで反応してくれるので、逸る指をぐっと我慢しましょう。
先述したロングノーツの始点がフリックになっているパターンでも同様で、入り口がフリックだからと言って大振りするとロングが抜けてMISSになるので最小限の(ロングの幅内で完結する)動きを心がけると良いです。
本題~ロング終点フリック~
この記事を書こうと思った怒りの源泉Wandering Dream Chaser(MAS)のイントロ、夢咲きAfter School(MAS)の歌い出しにある配置がバグかと思うレベルで本当に入らなかったので色々検証し、その結果を纏めたのが本記事になります。
問題の配置
![](https://assets.st-note.com/img/1701143921633-P9dO0BlXKm.jpg?width=1200)
結論から言うとフリック早入りかつロングの帯部分の太さ外に指が出た場合MISSになります。ロングノーツの項で言及しましたが、このゲーム帯の外れる判定がかなり厳しいんですよね。
最初はフリックが外れてると思って本当に原因が分からなかったのですが、何回か録画したものを見直してやっと判明しました。
フリックが大きいのと楽曲的にキメ感があるのでつい大げさにフリックしてしまいがちですが、罠なので気をつけましょう。対策を2パターンご紹介します。
対策1…早入りしない
早GREATが存在しないのでフリックはつい早入りしたくなってしまうのですが、上述の通り危険を孕んでいます。フリックを取る動きでロングの帯部分から指が外れたタイミングで帯部分が終わっていないと必ずMISSになりますが、超ジャストタイミング~遅入り意識なら帯から指外れても大丈夫です。
思う存分大げさにフリックしましょう。
対策2…フリックの動きを帯部分内に収める
個人的にはこっちがおすすめ。
大きいノーツはどこでも入力判定がある共通仕様+フリック>小さい動きでも反応する項で言及した仕様を組み合わせて、ロングの帯部分から出ない程度に小さく指を動かします。擦ったタイミングで画面から指が離れると結局MISSになるので、完全に処理が終わるまで付けっぱなしを意識します。
![](https://assets.st-note.com/img/1701144328331-IBJEJpgA1U.png?width=1200)
動き的には我慢しているので気持ちよさは減る気がしますが、これならフリックの早入りが可能なのでタイミングのシビアさから解放されます。
※2024/2/26追記
ver1.3.0でかは分からないのですが、恐らく修正?緩和?されて上記配置で帯の外までフリックしてもMISSが出ないようになってました。やったね!
特別編 ありったけの輝きでMAS
このゲームで一番繋ぐのがシビアな譜面(個人の感想です)
終点フリックは先述の対策2でかなり安定するのですが、シャニマスの真ん中である櫻木真乃さんの前では通用しません(なぜセンターでなく真ん中と言っているかはenza版シャニマスで無料解放中のイベントコミュ「Catch the Shiny Tail」を読もう!!!!!!!!!!!!!!)。
![](https://assets.st-note.com/img/1701144353845-5O1LlUbQEN.jpg?width=1200)
これ終点じゃなくてスライド中にあるんですよね。右フリックに合わせて帯部分が直角になっているのですが、少しでもフリックを早入りして次の帯に移動すると移動前の帯に判定が残っているのでMISSになります。
何となくですが帯部分は早入りより遅入りのほうが若干猶予ある気がするので、とにかく早入りだけはしないよう遅め始動を意識をしてからほぼほぼ繋がるようになりました。ツバサグラビティ(MAS)にも近しい配置あるので参考まで。正直仕様バグとか配置ミスの類だと思う
※2024/2/26追記
ここは変わらないのですが恐らくロング/スライドノーツの見えない判定が緩和された(≒抜けにくくなった)ので、以前より多少早入りMISSの範囲がマシになってると思います。
おわりに
ここまで全部読んでくださった方、お疲れ様でした。
いろいろ仕様に文句言ってますが、個人的にはシャニソンの音ゲーはめちゃくちゃ楽しんでいます。
設定かなり細かくできるし譜面は(無自覚アプリオリ以外)ほどほどだしフルコン狙い~スコア狙いの道のりが長い+楽曲追加ペースが異様に早いので末永く遊べそうな気がしています。
ここに載ってない配置や仕様に関する疑問もTwitter(断固)でリプライいただければ可能な限り検証してお答えできればと思いますので、気軽に(@ShiroDrops_mas)までお声がけください。
じゃ、アタシ紙しばきとMV鑑賞に戻るから。
ありがとうございました!
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