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時をさかのぼり2022年の年末。

「party field」のコンポジットを担当することになる、たまちこさんのサークルの売り子として、自分は冬コミ(C101)に参加していた。コミケには企業ブースの売り子としても何回か参加していた経験があり、コロナ禍前はふらっと午後から立ち寄るということもしていた。

それ以外にもイベント出展やライターとしての取材経験も豊富なのだが、根底にはそういったお祭りごと・イベント自体が好きという気持ちがある。

サークル入場をするべく朝早くに東京ビッグサイトを訪れて、飲み物などの買い出しを済ませる。コミケ当日の周辺コンビニは並ぶのが当たり前なのだが、並びながらコミケ仕様となった品ぞろえの中で、小さいサイズの羊羹を見つける。コミケの会期中に簡単に栄養補給を済ませられるということで、重宝される食べ物の1つだ。それも一緒に買ってたまちこさんへ差し入れた。

売り子としてブースに立つ時間以外にも、会場を見て回る。知り合いに挨拶をしたり自分のほしいものを手に入れたり、自分としても久しぶりに味わうコミケの熱気を満喫していた。

そんな中で、企業ブースでとある出展を見つけた。伊豆半島でハチミツを生産されている「みつばちのーと」さんの出展だったのだが、コミケでもそういったものが出展されているのかという驚きもありつつ、購入させていただいた。

羊羹とはちみつ、その2つがつながり「これは飲むあんこをコミケに出展できるのでは?」という直感が生まれた。知り合いにコミケスタッフがいたこともあって、企業ブースに出展する方法などをリサーチ。直感を実行に移すべく行動していく。

「shiroANと飲むあんこをコミケに出してみませんか?」と2023年初頭の撮影時に平子さんに打診して、とりあえず申請を出してみるということになる。ミニブースなので落選したらしょうがないという意識も持ちつつ、申請を完了して当落発表を待つ。一般参加とは運用が異なるのだが、無事出展できることが決まったのが2023年の初夏ごろ。

ショートやMVといった動画制作と並行して、コミケへの出展準備も本格的にスタートしていくことになる。

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