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ファジアーノ岡山上半期雑感

はじめに


皆様お疲れ様です。shiroです。
先日の第21節大分戦を終えてJ2リーグも折り返し地点に到達しました。
自分が思っているよりもあっという間に終わった、という感じですね。
皆さん半シーズン振り返ってみていかがでしょうか?
僕一人だけの感覚で伝えるのも微妙だと思ったので事前にTwitterでアンケートを取らせて頂きました。
(アンケートに答えて頂いた皆さん、ありがとうございます!!)



結果を見るとやはりと言いたくは無いですが、少々不満が残る結果となってしまいましたね。
シーズン前の期待とは一転、何故サポーターがこの印象を持ってしまったのか上半期を振り返りながらゆる〜く考察していきましょう。

勝ち点はそこまで差は無い


さて、去年は20もの勝ち星を上げ、歴史上最高順位に到達しました。
去年の上半期の順位は勝ち点32の4位、もし去年同じアンケートを撮った場合多分ほぼ満足が過半数を超えたでしょうね。
なぜ去年とそこまで変わらない勝ち点での折り返しなのにここまで評価に差があるのでしょうか?
大きな理由はやはり戦力の維持具合による事前評価の違いが挙げられると思います。
2021シーズンを終え、イヨンジェ、上門、石毛、パウリーニョ、井上、白井等スタメン級の功労者達を失い、有馬監督も退任し失うものの多いシーズンだったと思います。
2022シーズン終了後は徳元が個人昇格、デュークが一本釣りされ、喜山、関戸の岡山のレジェンドが退団すると言った形で損失が少なかったオフと言えると思います。
ほぼ全てが入れ替わったと言っても過言では無い2022シーズン
最大限の戦力の維持、J1・J2から実力ある選手を補強した2023シーズン
どちらが現実的な期待ができるかは明白ですね。

夏に必要なのは○○○○


上半期を終え、これからJリーグも夏の移籍市場が開幕します。
2021年の石毛、デューク、安部
2022年の輪笠、永井、仙波
これから分かるようにファジアーノは夏の移籍補強が非常に上手いチームだと思います。
恐らく今年も3人前後の移籍があると考えた上で、僕が最もチームに必要だと思う選手は28歳以上のベテランの選手を2人ほど欲しいかなってところ
理由として、今年の岡山には感情のブレーキになってくれる選手が足りないと思うんです。
外国人選手は基本的に熱くなりやすく、全体的に若い選手が多いこともあり結構いらないところでイエローを貰ったりすることもあるんですよ。
審判に抗議しすぎると、審判からの印象が悪くなりフェア(フェアじゃない)なジャッジになっちゃうんですね。試合開始前から狂ってたらどうしようもないけどね!

まあそんな理由で出場停止になったりしても勿体ないんで宥めてくれる試合中冷静な選手がもっと必要だと思うんです。
ベテランの日本人選手は経験を積んでることで、試合中ずっと冷静な印象があります。
金山や濱田や河井がいい例ですね。彼らが試合中ああいう系のことをしてるのを見た事がないです。

河井はともかく濱田や金山はベンチにいることが多く、ピッチの中でブレーキにをなっていくことが難しい状況です。
日本人でかつベテランで今のファジのスタメンに食い込める選手...
元日本代表の川島永嗣、岡崎慎司等が現在のクラブとの契約からももしかしたら可能性があるかなという感じですね。
ただ柿谷が来るぐらいなのでもうちょっと若めの選手でも可能性はあるかもしれないです。
というか取るならレンタルより完全で!
来年以降戦力として計算できない可能性があるのは正直渋いです

上半期MVP


個人的な上半期MVPを2人

堀田 大暉

もう神、彼はただの神です。
序盤こそ山田大にスタメンを奪われたものの、3月下旬以降は守護神奪還
FW陣が不振の現在、全ての試合で安定したセーブを見せていたことで失点が減り、彼のおかげで負け無しが続いたのは間違いないと思います。
ただ時々原因不明(多分体調不良?)の離脱があるので後半は全部出場できればなお良しですね。

仙波 大志

昨年夏からのレンタル延長、そして覚醒、なぜ彼がサンフレッチェに選ばれたかよく分かるプレーを4ヶ月間スタメンで見せてくれました。
来季完全で取れるなら今シーズンのメンバーの中では最優先で取るべき選手だと思います。
確実に1枚剥がせる選手ですし、90分走りきるスタミナもあります。
私生活では今年結婚したことが本人の好調を支えているのでしょうね🎉

最後に、残りのシーズンをどう戦うのか


まず夏の前線の補強は必須、これが昇格の大前提だと思います。
レンタルでも完全でもなんでもいいから残りの試合で10点以上取れる選手が欲しい。
10点取れれば10の引き分けを10の勝ちにできる訳ですから(暴論)
ただ、いい加減フォーメーションの固定はした方がいいと思うんです。
3バックでも4バックでもいい、ただ「お試し」は流石にもう終わりにしましょう。

その上で、、、

どう戦うのか?とりあえず全部勝てばいいんです。
戦術を考えるのは監督陣の仕事、僕らの仕事はそれを全力でサポートすることです。
7月はホームが続きます、アウェイの徳島は5000人ぐらいで突っ込んでやりましょう。
最後には今シーズン、昇格できて良かったと言えるように
苦しい前半だったけど、完璧な後半だったと言えるように
僕らは僕らにできることを精一杯するだけです。
ありがとうございました。

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