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起案|人生の迷子は、師匠となるメンター様と出会いたい(noteのサークル機能を使って)

 今日も、人生という大規模な渦の中で迷子である。
 働き方、仕事のスキル、恋愛と結婚、投資、老後のプランなど、あげていったら寿限無の名前より圧倒的に長いだろう悩みはつきない。

 大企業で安心したい気持ちとフリーランスとして働きたい気持ち
 ビジネススキルを伸ばしたい気持ちとクリエイター技術を伸ばしたい気持ち
 価値観を認め合う人と結婚してメンタルを落ち着かせたいと思う気持ちと、むしろパートナーがいるからこそしんどい時の気持ち(これは未婚なのでどちらも想像)

 それぞれを具体化して書き出すだけで、ああ、どうしよう、どうしようもない、落ち着け、いや今まで落ち着いていたからこそダメなんだ、なんか始めよう、と突如挙動不審となって、カフェの横の人を怖がらせてしまうのだ。

 こういう時に、私は、本を読んだりSNSで情報を収集することと、自分の悩みを書き出して整理するという受動と能動の二択をとっている。
が、それでは圧倒的に足りないと感じる。
 何が足りないんだ?と思うと、どれも一人で完結している点が問題ではないかと思った。

 もちろん、仕事やスキルのことはキャリアコンサルタントに相談したり、恋愛は友人と話し合うのもよいだろう。
 ただ、そういった要所要所ではなく、人生ごと相談できる師匠のような人が欲しい。
 それって、メンターでは?と、おぼろげな記憶で思い出した。

メンターとは(コトバンクより一部引用)
「良き指導者」「優れた助言者」「恩師」の意。自分自身の仕事やキャリアの手本となり、助言・指導をしてくれる人材のことを指す。

 困った時のコトバンク先輩のお言葉だ。
 wikipedia先輩にもご登場願おうと思ったが、メンタリングする人、と記載しており、そこからメンタリングの説明ページに飛ぶ仕様であったので、今回は休憩いただいた。いつもいつもお世話になっているので、今日くらいお休み願いたい。

 師匠、というと弟子といった一方的な徒弟制度を思い浮かべるが、メンターはそれよりも双方向のコミュニケーションが取れているイメージである。
早速メンターを探す旅に出た。

 その前に一つ、人生で一度だけこの人をメンターにしたいと思った方がいる話をしたい。
 それは転職活動の最終面接の面接官である、とある企業の経営者の方だったのだが、その面接の1時間は、どのようにキャリアを築いていきたいかについて聞かれ、私が答える中で、逆に経営者の方にどうしたらよいかアドバイスを求めたり、その方がどういったキャリアの選択してるかを聞いた。
面接が終わった後は、今までにない種の興奮をしていたと思う。
 転職サービスの会社を利用したのだが、面接が終わった後、私が興奮していたので当時担当していた転職コンサルタントの方はとても当惑していた覚えがある。
 もう、いっそこの会社に勤めてしまおうかと思ったが、自分のキャリアパスを考えたときに希望している職種ではなかったため、採用とはなったがお断りする形となった。
 自分から採用を辞退しているのにメンターになってくださいなどという鋼のメンタルがあるはずもなく(そもそも社員となっても、経営者に「メンターになってください」といえる人はいるのだろうか)そのまま、今もその人のSNSを逐一チェックしているネットストーカーになるしかなかった。

 そういった苦い経験がある。
 苦いというか何もなかったというか。

 世の中にはメンターとのマッチングアプリがあり、利用してみた。
 しかし、マッチングアプリで目が潰れるほどの経歴や思慮深い人柄を見てもマッチングしようと思えなかった。どちらかというと、報酬制のコンサルティング業務のようなサイトであった。
 あの時、この方にメンターになってほしい、という興奮は、面接前にその経営者の方のインタビューや経歴を見た上で、実際に話したことが大きかったように思う。オンラインで対面し、実際に話を進めるというディスカッションが決め手だった。
しびれた。

 そのため、私はマッチングアプリではなく、メンターを探すコミュニティを作りたい。
 会員制のコミュニティで、それぞれの未来のメンターになる人と、メンタリングを受ける人が情報を発信し、言葉を交わし合い、実際に対面で話したりして、徐々にメンターになっていくという場が欲しい。

 それにはnoteの「サークル」機能が良いのではないかと思った。
 いつか自身のサークルをプラットフォームとして、メンバーが、掲示板で私以外の迷子や導く人のnoteを読んで交流する場を作りたい。もちろん、私の迷子中継をしながら、一喜一憂して、自分はこの人ほど迷子ではないなと安心する場でもいい。

 私も33歳となった。
 メンタリングを受ける人としてもだが、自身がメンターになることもあるだろう。もちろん、メンタリングを受けたいという人がいれば上記のような形で交流していければと思う。
 なぜ大企業からフリーランスとなったのか、ビジネス職からクリエイターになって実際に収入はどうなのか、等、伝えることが出来るものがあれば伝えていきたい。

 いつかのサークルはできれば今年の夏ごろに開催したいと思っている。
 もしこの記事に興味があれば、フォローやスキをしていただければありがたいと思う。

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