レシピ本さながらに焼けたマフィン。渡す相手の喜ぶ顔を想像して、天板をオーブンに運ぶ。なんて柔らかで温かな時間なんだろう。結婚してから、「手土産を自分でつくるお義母さんの姿」に憧れていた。その理想の生活が今ここに在る。手放さずに生きていく。そのための選択をして、明日も生きていたい。
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